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自身を解雇したキャブスとの頂上決戦、ウォリアーズのブラウンAC「すべては戻ってくる」

6/4(日) 15:46配信

バスケットボールキング

 ゴールデンステート・ウォリアーズは、6月2日(現地時間1日)にオラクル・アリーナで行われたNBAファイナル第1戦で、クリーブランド・キャバリアーズに113-91で快勝。体調不良で戦列を離れるスティーブ・カーヘッドコーチに代わって指揮を執ったマイク・ブラウンアシスタントコーチは、かつて自身を解雇したチームを退け、自身初となるファイナルでの勝利を手にした。


 現地メディアの『SportsCenter』は6月3日(現地時間3日)、ブラウンACにとってのキャブスを「2020年まで彼に給料を払い続けるチーム」と表現した。ブラウンACは2005年から2010年までの5年間キャブスでHCを務め、若き日のレブロン・ジェームズを指導。ロサンゼルス・レイカーズのHCを経て、2013年に再びキャブスのHCに就任すると、プロ3年目のカイリー・アービングがエースを担うチームを率いた。しかし成績不振により、レブロンが復帰する直前の2014年5月にキャブスを解任された。キャブスは契約に基づき、ブラウン氏にその後の6年間、給与の支払いを続けることとなった。

 2016年6月に現職に就いたブラウンACにとって、NBAファイナルは2007年以来10年ぶりの舞台。当時23歳のレブロンが所属していたキャブスは、サンアントニオ・スパーズを相手に0勝4敗で完敗を喫した。そして2017年の現在、ブラウンACはキャブス、そしてレブロンと対峙している。

「『ライオン・キング』のような“サークル・オブ・ライフ”だね」と取材に答えたブラウンAC。ディズニー映画『ライオン・キング』では、自然界を支配する“サークル・オブ・ライフ”の理念が物語のテーマに掲げられ、生命とは循環であると示されている。「思うに、すべては戻ってくるんだ」と、キャブスとの再会が宿命的なものであったと述べた。

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