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イタセンパラいるかな 氷見・万尾川で「守り人」が調査

6/4(日) 22:13配信

北日本新聞

 国指定天然記念物の淡水魚、イタセンパラへの理解を深めてもらおうと、氷見市教育委員会は4日、生息地の万尾川(同市上久津呂(かみくづろ))で市民や学生らによる生き物調査を行った。

 市教委は2年前から、ボランティアで調査などに協力する人を「イタセンパラ守り人」として登録している。現在71人おり、今回初めての野外活動として取り組んだ。

 守り人は愛知、岐阜など県外を含め15人が参加。川に入って玉網で水をすくい、取れた魚を調べた。万尾川では今年5月15日にイタセンパラの繁殖が確認されており、この日は体調1・5センチほどの稚魚が多く確認された。参加者は外来種のタイリクバラタナゴとの見分け方も学んだ。

 参加した砺波市庄川小学校4年の中川陽斗君は「小さくてかわいかった」、富山市藤ノ木小学校3年の中尾蒼太君は「貴重な魚が絶滅しないようにしてほしい」と話した。

 この日は、富山大理学部・市連携研究室の学生も近くで調査を実施。氷見市惣領のひみラボ水族館では市民公開講座が開かれた。

北日本新聞社

最終更新:6/4(日) 22:13
北日本新聞