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米軍訓練場跡地からホッコリ温泉 沖縄・金武町 無料足湯が大人気

6/4(日) 11:00配信

沖縄タイムス

 沖縄県金武町が町総合保健福祉センターと町内5区の公民館に整備した「足湯」が好評だ。米軍ギンバル訓練場跡地から湧出する源泉を使った「ギンバル温泉」に広く親しんでもらおうと、誰でも利用できるよう無料で公開している。

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 町は同訓練場の跡地利用として、2011年ごろから調査を開始。地下に水脈があることが分かり、掘削の結果、ナトリウム塩化物を含む温泉が湧出した。町によると、筋肉痛や神経痛、下半身の冷え解消などが期待できるという。足湯は町の16年度予算で整備した。

 2日、伊芸地区公民館ではミニデイサービスの利用者が足湯につかりながら、ゆんたくを楽しんでいた。定期的に利用しているという伊芸綾子さん(70)は「手足のしびれがあるが、足湯に入ると少し軽くなる感じがする。本格的な温泉につかれるのはうれしいね」と笑顔。

 山里均区長(66)は「お年寄りが疲れを癒やしたり、学童の子どもたちが入ったりと、みんな思い思いに楽しんでいる。好評です」と話した。

 事業を担当する町基地跡地推進課は「まずは足湯でギンバル温泉に親しんでもらい、広く知ってほしい」と呼び掛けた。

 足湯は公民館によって利用時間が異なる。また、町はギンバル温泉を使った施設を運営する事業者を募集している。問い合わせは同課、電話098(968)3236。

最終更新:10/18(水) 1:30
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