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アリアナ・グランデ主催のマンチェスター・チャリティ・コンサート、13億円以上の寄付を集める

6/5(月) 20:00配信

bmr.jp

アリアナ・グランデ主催のマンチェスター・チャリティ・コンサート、13億円以上の寄付を集める

アリアナ・グランデ主催のマンチェスター・チャリティ・コンサート、13億円以上の寄付を集める

英マンチェスターで現地時間の5月22日、アリアナ・グランデのコンサートが開催されたマンチェスター・アリーナで起きた爆発物事件の被害者を救済するためのチャリティ・コンサートが6月4日に開かれ、最終的に960万英ポンド以上、日本円にして13億円以上の寄付が集まったことが発表された。

マンチェスター・アリーナでの爆破は、現地時間で5月22日の午後10時33分(日本時間で翌23日の午前6時33分)ごろ、アリアナ・グランデのコンサート終了直後に起きた。自爆テロと見られており、実行犯1名を含む23名が死亡。119名が負傷し、そのうち59名が病院へ搬送された。

これを受けてアリアナ・グランデは、事件からおよそ1週間後の米時間で5月30日、被害者やその家族を支援するためのチャリティ・コンサート〈One Love Manchester〉を6月4日にオールド・トラッフォード・クリケット・グラウンドで開催すると発表。コールドプレイを筆頭に、ジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、マイリー・サイラス、ファレル、アッシャー、テイク・ザットら豪華アーティストの出演がアナウンスされ、その後、ブラック・アイド・ピーズ、ロビー・ウィリアムス、リトル・ミックスらの出演も後日発表された。

この〈One Love Manchester〉は、前夜となる現地時間6月3日夜にロンドンブリッジで7人が死亡、48人が重軽傷を負う別のテロ事件が発生したものの、予定どおり現地時間の6月4日夜に開催され、英BBC放送を始め、MTVやYouTubeなど様々なメディアで生中継された。当初、名前が発表されていたアッシャーはパフォーマンスは行わずVTRでの出演に留まったが、一方で、VTR出演したスティーヴィー・ワンダーが“Love's In Need Of Love Today”を披露したり、リアム・ギャラガーがコールドプレイと共にオアシスの“Living Forever”を歌うといったサプライズも。アリアナ・グランデを中心に、事件から2週間足らずという短い中で趣旨に賛同し駆けつけた豪華アーティストが3時間強にわたって代わる代わる出演するコンサートとなった。

同コンサートは、英国赤十字社と組んだ被害者救済基金「We Love Manchester Emergency Fund」への寄付を呼びかける趣旨のもので、コンサート中にもバックスクリーンに寄付を呼びかけるメッセージが何度も流れたが、英国赤十字社の発表によると、コンサート中だけで235万英ポンド(およそ3.3億円)の寄付が集まったという。開催直前までですでに730万英ポンド(およそ10.4億円)を集めていたことから、コンサート終了までに計960万英ポンド以上(およそ13.7億円以上)を集めた形となる。アリアナ・グランデのマネージャーで、今回の〈One Love Manchester〉の開催に大きく尽力したスクーター・ブラウンは、ロンドンブリッジでのテロ事件を受けてコンサート開催前に「(このチャリティ・コンサートを)ただ続けるだけでなく、より大きな目的を持って継続させていきたい」との意気込みを語っており、継続的な活動となりそうだ。

またアリアナ・グランデは、コンサート終盤で出演者を集めて歌った“One Last Time”を改めてシングルカット。これは、売り上げを全て被害者救済基金「We Love Manchester Emergency Fund」に寄付するというチャリティ・シングルとなっている。なお、自身のコンサートを観に来た客がテロに巻き込まれたとあって、アリアナ・グランデはコンサート開催の2日前となる6月2日には、ロイヤル・マンチェスター小児病院をサプライズで訪問し、被害者のひとりとなった10歳の少女を慰問している。

最終更新:6/6(火) 0:10
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