ここから本文です

脱走7回、父の言葉が身にしみた… 漫画家夫婦が描く「大関・高安」 【マンガで読むニュース】

6/5(月) 7:00配信

withnews

 高安の大関昇進。彼を変えた父の言葉とは? ツイッターに投稿した漫画「戦国コミケ」が話題になった漫画家・横山了一さんと、「発酵かあさん」で知られる妻で漫画家の加藤マユミさんが、夫婦で描きました。

脱走7回、父の言葉が身にしみた… 漫画家夫婦が描く「大関・高安」 【マンガで読むニュース】

漫画の内容は

うにゅ子:高安が大関昇進だって~!

お母さん:アタシこの人好きなのよね~! 入門してから7回も部屋を脱走したんだって!

うにゅ子:へ~ いろいろ大変だったんだね~

お母さん:でも どんな仕事だって、そういう辛いことを乗り越えて大きくなるんじゃないかしら?

お父さん:し……仕事がブラックすぎてもう逃げ出したい……

お母さん:大丈夫よ! これはまだ成長できる証だから!

うにゅ子:お父さんが壊れてしまわないか、とても心配です

元のニュースはこちら

 日本相撲協会は先月31日、大相撲名古屋場所(7月9日初日)の番付編成会議と臨時理事会を東京・国技館で開き、高安の大関昇進を満場一致で決めました。

 高安は茨城県土浦市で育ちました。中学の野球部では控えで、180センチ、120キロ、足のサイズ32センチの大きな体だけが目立っていたそうです。進路に困り、担任に勧められたのが角界でした。

 当初は「絶対イヤ」と断固拒否。栄二さんに連れて行かれた鳴戸部屋で、師匠の故・元横綱隆の里に説き伏せられて入門した後も、逃げ出しては周囲を困らせたといいます。自転車を6時間も実家まで走らせたり、赤信号で車が止まった隙に飛び出したり。脱走劇は7度に及びました。

 「甘ちゃん」から変わったのは2006年。栄二さんに腎臓がんが見つかったときでした。「そんな中で『頑張れ』と言われ、身にしみた」。兄弟子の稀勢の里らと角界随一の猛稽古に打ち込み、番付はぐんぐん上がりました。

 大関誕生は2015年夏場所後の照ノ富士以来。都内のホテルで開かれた昇進伝達式で高安は、協会の使者を出迎え「大関の名に恥じぬよう、正々堂々、精進します」と口上を述べました。「正々堂々」という言葉を選んだ理由について、「この言葉を胸にやってきた。どんな状況でも胸を張っている、そういうのが自分の大関像ですから」。

漫画作者・横山夫妻

【夫・横山了一】 漫画家。育児漫画「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました」(リイド社)や、北海道&関西エッセイ漫画「北のダンナと西のヨメ」(飛鳥新社)などが主な著作

【妻・加藤マユミ】 二児の母でもある漫画家。主な著作は、自家製発酵食品について描いた「発酵かあさん」(リイド社)や、出版社擬人化コメディ「飯田橋のふたばちゃん」(双葉社)など

最終更新:6/5(月) 7:00
withnews