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静学連覇、清水東破る 静岡県高校総体サッカー・男子

6/5(月) 8:02配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ■サッカー(エコパスタジアム)

 ▽男子決勝

 静岡学園 1(0―0 1―0)0 清水東

 ▽得点者【静】伊藤(神田)



 【評】静岡学園が後半に攻撃力を発揮して、清水東に競り勝った。

 前半は守勢に回った静岡学園だが、後半は守備位置を変更し、サイドを起点に攻めて優位に立った。後半31分、ドリブルで突破した伊藤が決勝点を奪い、清水東の終盤の猛攻をしのぎ切った。



 ■後半に勢い 伊藤決勝弾 

 静岡学園は清水東の粘りに苦しんだが、後半にペースを握って県2冠と県総体連覇を達成した。

 試合を決めたのは、新人大会決勝でも勝ち越しゴールを挙げた伊藤。左サイドでパスを受け、ドリブルで相手守備をかわし右足を振り抜いた。「チャンスが来るまで根気よく待った。自分一人のゴールではなく、頑張っていた守備陣のおかげ」と仲間に感謝した。

 伊藤はもともと背番号11だったが、同じ寮で生活し、けがで離脱した小沢の7番を引き継いだ。「あいつの分まで役割を果たしたい」と伊藤。決勝点は2人とも得意としている外から中央への切れ込みからだった。

 個人技での攻撃が持ち味の静岡学園だが、今大会は守備面の充実ぶりが目立った。県総体は2年連続無失点で優勝。決勝でも焦らず攻撃できたのは、失点の心配がなかったことも一因だ。最終ラインで体を張った金沢は「相手にプレッシャーをかけ続けた結果」と手応えを口にした。

 昨年は全国総体8強。川口監督は「夏の厳しい連戦を経験すれば精神的にも強くなる」と成長を期待する。昨年も中心選手だった渡井理主将は「静学らしいサッカーで全国制覇を」と力強く宣言した。

静岡新聞社