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幼児教育無償化、高等教育の負担軽減…経済財政諮問会議が骨太方針素案

6/6(火) 9:37配信

リセマム

 政府の経済財政諮問会議は6月2日、「経済財政運営と改革の基本方針2017(仮称)」いわゆる「骨太方針」の素案を公表した。幼児教育・保育の早期無償化、待機児童の解消、大学進学を後押しする負担軽減策などを打ち出している。

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 素案では、重点課題に「働き方改革」とともに「人材投資」の必要性を強調。抜本強化の第1歩として、「幼児教育・保育の早期無償化や待機児童の解消に向け、財政の効率化、税、新たな社会保険方式の活用を含め、安定的な財源確保の進め方を検討し、年内に結論を得、高等教育を含め、社会全体で人材投資を抜本強化するための改革の在り方についても早急に検討を進める」と示した。

 具体的には、幼児教育の段階的無償化を進めると明記。高等教育の進学を後押しするため、新たに導入した給付型奨学金制度や所得連動返還型奨学金制度の円滑・着実な実施、無利子奨学金や授業料減免などの負担軽減策について、財源を確保しながら進めるとした。

 また、教員の厳しい勤務実態を踏まえ、長時間勤務の状況を早急に是正し、年末までに緊急対策を取りまとめるとしている。

 少子化対策・子育て支援については、多様な保育の受け皿を拡充し、待機児童の解消を目指すとした。子どもの貧困対策では、子どもの居場所づくりや学習支援などを盛り込んだ。

《リセマム 奥山直美》

最終更新:6/6(火) 9:37
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