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磐田、信頼不変2トップ3発 J1リーグ第14節

6/5(月) 9:12配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 信じる気持ちが実を結んだ。5月中は4試合連続無得点だった磐田にゴールをもたらしたのは、川又とアダイウトンの2トップ。「いずれは点を取れると思っていた。信頼は不変だった」と名波監督は言う。

 指揮官に2人を先発から外す選択肢は無かった。理由は守備面など与えた仕事を全うしていたからだ。得点した前線のコンビへの賛辞は「チームのために献身的にやってくれたのがうれしい」だった。

 川又は周囲の配慮に応えたい気持ちが強かった。前節広島戦後、中村俊に食事に誘われて励まされた。新潟時代を共に過ごした大井には得点後、手荒い祝福を受けた。「気に懸けてくれるのはうれしい。責任を感じていたし、本当に良かった」。指揮官と仲間が自分の事のように喜ぶ5試合ぶりの得点に思わず声が弾んだ。

 久々の得点はいずれも、泥臭さがにじみ出た。先制点はアダイウトンが相手DFに競り勝ち、力ずくで決めた。3点目は川又が相手DFのクリアを体に当てて奪い取った。ただ、日本代表GK東口との1対1を制した冷静さの裏には、日々の鍛錬があったのは間違いない。

 6試合ぶりの白星で長いトンネルを抜けた。アダイウトンは「得意な暑い夏が来る。また爆発したい」と高らかに反攻を宣言した。

静岡新聞社

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