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清宮高校通算100号達成! 次のターゲットは

6/5(月) 16:45配信

東スポWeb

 ついに大台。早実・清宮幸太郎内野手(3年)が史上2人目の高校通算100本塁打に到達した。4日、愛知県の小牧市民球場で行われた愛知県高野連主催の招待試合に出場し、第2試合の享栄戦の9回にソロ本塁打を放った。注目を集める中で本塁打量産。メンタルの強さも超高校級の怪物が100号までの道のりと今後の目標を語った。

 第2試合の享栄戦、9回一死走者なしで迎えた第4打席。この日、最後の打席で清宮は真ん中に入った初球を捉えた。大勢の観客が総立ちとなって歓声を上げる。記念すべき100号は右翼外野席を越える推定飛距離135メートル場外弾となった。拍手が響く中、ゆっくりとダイヤモンドを回り、笑顔でホームベースを踏んだ。

「完璧。打った瞬間、歓声が聞こえて、招待試合で一番大きな歓声でした。子供たちが外野からたくさん声をかけてくれてるのが聞こえてましたし、力になりました。昨日は自分らしいバッティングができなかったと言ったけど、今日は自分らしい、いい打球が飛んでくれた」と清宮。ホームランボールについては「どうすかね、親族に(送ります)。最近、父親の前で打ってなかった。今日は打ててよかったです」と話し、観戦に訪れた父・克幸氏と固く握手を交わした。

 メモリアル弾を浴びた享栄の右腕・早矢仕飛希(はやし・とき)投手(3年)は、前日3日に練習試合で対戦した履正社・安田尚憲内野手(3年)を引き合いに「清宮のほうが柔らかい。安田は硬いので、ちょっとズラすだけで打ち取れると思った。僕は清宮の方が嫌でした」と怪物をたたえた。

 100号について清宮は「そんなに打った感じはしないですが、すごいことなのかな。あんまり実感が湧かないです。入学前は絶対無理だと思っていた。1年のころからチャンスをものにできなかったり、様々な失敗が今の自分につながっている」と振り返ったが、すさまじいばかりの千両役者ぶりだ。この日、午前9時開始の第1試合の開門は異例の午前5時半。早朝にもかかわらず清宮を見ようと約2000人の列ができた。至学館との第1試合では本塁打なし。第2試合の享栄戦もなかなか一発が出ず、記録達成はお預けかと思われたところで、最後の最後に1万人の観衆を魅了する一発。注目を集めるなかで結果を出す。まさにメンタルも怪物だ。

「センバツもそうだけど夏に(甲子園に)出てなんぼ。夏出て、勝てるチームにしたい。チームの勝ちが一番、そこだけはぶらさずやりたい」と新たな誓いを立てた清宮。高校通算本塁打歴代1位の神港学園・山本大貴の107発超えの期待も高まるなか、怪物はどこまでその数を伸ばせるか、そして、チームを聖地に導けるか。

最終更新:6/5(月) 16:45
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