ここから本文です

伊勢に英の高級小型自転車120台集結 「モールトンサミット2017」 /三重

6/5(月) 12:30配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 小さなタイヤと独特のフレームが特徴のイギリス製高級自転車「アレックス・モールトン」を持つオーナーらが集まる「モールトンサミット2017」が6月3日・4日、伊勢志摩エリアで開催され、全国から約120台が集結した。(伊勢志摩経済新聞)

【その他の画像】モールトンでポタリング

 アレックス・モールトン博士(1920年4月9日~2012年12月9日)が開発した同自転車。1台の価格が20万~300万円するにもかかわらず世界中で愛好家も多い。小さいながらもハイスペックなのが特長で、バンクーバーで開催された第3回ヒューマン・パワー・ビークル(HPV)科学シンポジウム(1986年8月29日)で「モールトンAM7」が200メートルを時速82.53キロで走り、通常の乗座姿勢クラス世界記録を樹立。まだ記録は破られていない。

 年に1度宿泊を兼ねて行う「モールトンサミット」は1994年に第1回が開かれ、昨年は栃木県で開催。同サミット代表の富成次郎さんは「伊勢でのサミットは約10年前に伊良湖岬からフェリーで伊勢まで来たことがある」と説明する。

 参加者は3日、鳥羽市内や二見興玉神社(伊勢市二見町)などをポタリングし、鳥羽グランドホテル(鳥羽市小浜町)で懇親を深め情報交換を行った。4日は、鳥羽市から三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)経由伊勢神宮内宮(ないくう)までの約18キロのロングコースやサンアリーナから内宮までの約8キロのショートコースをポタリングし楽しんだ。タイやイギリスなど外国からの参加もあった。

 モールトンの世界的な収集家でモールトン・オーナーズ・クラブ・ジャパン会長の青木高弘さんは「モールトンの魅力はタイヤが小さいため安全で走行バランスにも優れている。一度乗っていただくとその素晴らしさを実感していただけるはず。自転車に乗る楽しさを味わっていただきたい」と話す。

みんなの経済新聞ネットワーク