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【C大阪】4発!2位!キンチョウでは公式戦7戦全勝

6/5(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第14節 C大阪4―0新潟(4日・金鳥スタジアム)

 3季ぶりにJ1昇格したC大阪が4―0で新潟に大勝し、J2降格前年の14年4月以来となる暫定2位に浮上した。日本代表の活動で一時中断し、次節は17、18日に行われる。

 主将の冷静なキックがゴールラッシュの幕開けだった。前半から押し気味で試合を進めながら、無得点で迎えた後半23分。相手DFの不用意なファウルで得たPKを、FW柿谷が落ち着いてゴール右へ突き刺した。「まあ(PKを得たDF)ヨニッチがPKを蹴ることはないんでね」。プレッシャーがかかる時間帯のPK。主将は照れを隠すように、大きな決勝点を振り返った。

 その後は右太もも裏の故障で離脱したMF清武弘嗣(27)の代役、MF水沼が左クロスでDF山下の2点目をアシスト。さらに、MF山村の3戦連発、MFソウザの直接FKと得意の攻撃パターンが次々と決まった。リーグ最少11失点の堅守に加え、この4連勝中は合計14得点と攻守がかみ合い、尹晶煥監督(44)はJ1通算100試合目の指揮を勝利で飾った。

 今季は史上まれにみる混戦だ。第10節から首位が次々に入れ替わり、開幕から1敗2分けと出遅れたC大阪も、ついに暫定2位に浮上した。目を引くのが本拠地での安定感。使用する2会場のうち、とりわけ観客との距離が近い金鳥スタジアムではルヴァン杯も含めて7戦全勝で、尹監督は「大勢のサポーターに複数得点を見せられてうれしい」と喜んだ。

 「本当に課題ばっかりだと思うし、直すところは直さないとすぐに順位なんて変わる。順位は気にせず、一試合一試合やるだけ」と柿谷。主将が代弁する通り、J1復帰1年目のイレブンに気の緩みは全くない。日本代表戦による約2週間の中断を挟むが、好調が続く予感は十分だ。(中村 卓)

最終更新:6/5(月) 6:05
スポーツ報知