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正午のドルは110円半ばで底堅い、弱い米雇用統計の消化進む

6/5(月) 12:54配信

ロイター

[東京 5日 ロイター] - 正午のドル/円は、先週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の110.54/56円だった。先週末に発表されて売り材料となった米雇用統計を消化しながらも、アジア時間は押し目買いが優勢となり、底堅い動きとなった。

朝方のドル/円は、小安く寄り付いた株価がマイナス圏だったのを眺め、弱含んで推移。一時110.31円に下落した。

商業決済の集中しやすい五・十日にあたり、仲値公示にかけてドル買い/円売りが優勢となって底堅く推移。その後も「アジア時間は買いが多い印象」(国内金融機関)とされた。

米雇用統計後に一時2.14%台に低下した米10年債利回りが持ち直す中で、ドル/円は一時110.62円に上昇。目先では、110円割れへの警戒感は後退しているもよう。

ただ、米長期金利の持ち直しも2.16%台と限られており、ドル/円も「買いが活発な感じでもない。戻りの勢いはない」(邦銀)という。

週後半に英総選挙や米連邦捜査局(FBI)前長官の公聴会などのイベントを控えており「基本的にはリスクイベントになりそうで、目線は下方向を向きがち」(同)との声も聞かれた。

最終更新:6/11(日) 8:46
ロイター