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御宿海岸でウミガメの産卵に備えビーチクリーン 鳥のデザインのゴミ袋使う /千葉

6/5(月) 22:29配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 御宿町の御宿海水浴場(御宿町須賀)で6月3日、ウミガメの産卵に備えてビーチクリーン活動が行われ、清掃後にはビーチヨガも開かれた。主催はヨガイベントを企画・運営している「LOVE YOGA BEAUTY」。(外房経済新聞)

親鳥と子鳥をデザインしたごみ袋

 昨年10月に始まった同企画は今回で2回目。ウミガメが産卵に来ることを地元の人に知ってもらい、「つながる」という意味を持つヨガを通して町内外の多くの人がつながることを目指しているという。当日は町内外から10人が参加し清掃活動をした。拾ったゴミは、ビニール、ペットボトルのキャップ、タバコのフィルター、釣り糸、発泡スチロールなど小さなものが目立った。ゴミ袋は、ゴミ袋のデザインや制作などを行っている「GARBAGE BAG ART WORK」が同団体に寄付したもの。青色の45リットルの袋が親鳥、白色の30リットルの袋が子鳥のデザイン。

 主催団体・ヨガインストラクターの田川淳子さんは「フェイスブックで御宿町の『うみがめパトロール隊』の活動を知った。海がきれいで、ウミガメが産卵に来る御宿海岸でヨガとビーチクリーン活動をしたいと思ったのが開催のきっかけ。自然と人とのつながり、人と人とのつながりを大切にしたいし、大好きなヨガを通じてたくさんの笑顔の輪が広がるような活動をしたい。今後はウミガメの産卵のために九十九里浜の海岸全域でビーチクリーン活動ができれば」と意気込む。

 「うみがめパトロール隊」隊長の岩瀬環樹さんは「30年前はウミガメが産卵したところをマーキングしていなかった。10年ほど前に地元の団体がくいを打ったり、プラカードを設置したりしていることに気付き、パトロールの活動をしたいと思ったのがきっかけで団体を立ち上げた。人の手があまり入っていない貴重な御宿海岸を、これからも守っていきたい」と話す。

 ヨガの参加費は全て環境保全活動に充てられる。

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