ここから本文です

坂本真綾、晴天リベンジ成功の嚴島神社ライブで語った“真綾”の由来

6/5(月) 23:33配信

音楽ナタリー

坂本真綾が6月3日と4日の2日間にわたり、広島・嚴島神社の高舞台でワンマンライブ「第34回世界遺産劇場 -嚴島神社- 平清盛公生誕九百年 前年祭 坂本真綾 Open Air Museum 2017」を行った。

【写真】「第34回世界遺産劇場 -嚴島神社- 平清盛公生誕九百年 前年祭 坂本真綾 Open Air Museum 2017」の様子。(撮影:羽田誠)(他4枚)

坂本が嚴島神社でライブを行うのは、彼女のデビュー20周年記念プロジェクトの一環として実施された2015年5月の「20th Anniversary Special Live Open Air Museum 2015」以来。前回はあいにくの悪天候に見舞われたが、今回は見事晴天に恵まれ、坂本は冒頭の挨拶で「よいお天気に恵まれてよかったですね」としみじみつぶやいた。およそ2年ぶりのリベンジ戦となったが、坂本にとってはワンマンライブを行うことが実に約1年4カ月ぶり。日の入り予定時刻の19時15分、河野伸(Key)、石成正人(G, Cho)、坂井“Lumbsy”秀彰(Per)と共に高舞台へと上がった坂本は、2011年のシングル「おかえりなさい」でライブをスタートさせると、「鳥居が見えます。月も出てます。夕陽が沈んでいきます。そういう景色も全部楽しみながら、1人ひとりが自分の世界に浸るように聴いていただけたらうれしいです」と観客に呼びかけた。

バンドメンバー3名のシンプルな演奏に乗せ、坂本は「ロマーシカ」「うちゅうひこうしのうた」「光あれ」など新旧織り交ぜながら、嚴島神社の荘厳なムードに合った選曲とアレンジで歌を届けていく。ひさびさにライブで歌われた「ヘミソフィア」は、広島出身のPerfumeがかつてラジオで紹介したことを受けて選曲したのだと言う。終盤には「神様に『ありがとう』という気持ちが届くように。知ってる人は一緒に歌ってくれるとうれしいです」と、自身が作詞作曲を手がけた「シンガーソングライター」を披露。坂本は観客全員に届けるようにステージを少しずつ移動しながら歌い、最後は2010年発表のアルバム「30minutes night flight」に収録されていた「ユニバース」へ。

坂本は「ユニバース」を歌う際、彼女の父が付けた「真綾」という名の由来について話した。彼女の父はマレーシアのクアラルンプールに出張中、現地の言葉「マーヤー」から着想を得て「真綾」と名付けたという。後に、インド哲学における「マーヤー」がラテン語の「ユニバース」と同様の意味を持つと知った坂本は、この神秘的な空間で歌を歌う自身の巡り合わせに思いを馳せながら「私も毎日ではないけれど、目に見えない何かを信じたくなるときがあります」と語った。

このライブの模様は、WOWOWライブで7月22日(土)17:30より紹介される。またWOWOWライブでは今回のライブ放送を記念して同日11:00より、坂本が声優として出演する映画「攻殻機動隊ARISE 新劇場版」の一挙放送を行う。

第34回世界遺産劇場 -嚴島神社- 平清盛公生誕九百年 前年祭 坂本真綾 Open Air Museum 2017
2017年6月4日 嚴島神社 高舞台 セットリスト


01. おかえりなさい
02. ループ
03. ロマーシカ
04. ダニエル
05. うちゅうひこうしのうた
06. 僕たちが恋をする理由
07. 奇跡の海
08. ヘミソフィア
09. Million Clouds
10. まきばアリス
11. 光あれ
12. プラチナ
13. シンガーソングライター
14. ユニバース

WOWOWライブ「坂本真綾 Open Air Museum 2017」
2017年7月22日(土)17:30~

WOWOW「坂本真綾 最新ライブ放送記念!『攻殻機動隊ARISE 新劇場版』一挙放送」
2017年7月22日(土)11:00~

最終更新:6/5(月) 23:33
音楽ナタリー