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星稜、3発で金沢下し6年連続高校総体決める

6/5(月) 21:27配信

スポーツ報知

◆サッカー 全国高校総体石川県予選 星稜3―0金沢(5日・金沢市民サッカー場)

 決勝戦が行われ、星稜が3―0で金沢を下し6年連続26度目の全国高校総体(7月29日開幕・宮城)出場を決めた。前半18分、クロスのこぼれ球をMF高岸憲伸(3年)が決め先制した。後半にも2点を追加し、初優勝を目指す金沢を退けた。

 星稜が勝負強さを見せた。1―0の後半開始早々、金沢に攻め込まれシュートまで持ち込まれた。相手ペースになるかと思われた同2分。混戦からボールを拾ったMF岩岸宗志(2年)がドリブルし右足シュート。これが追加点となり、流れを再び引き寄せた。同33分にダメ押しとなる3点目を奪ったチームは6連覇を果たした。主将のDF敷田唯(3年)は「まず勝ったことはうれしい」とホッとした表情を浮かべた。

 悔しさを忘れてはいない。昨年度の全国選手権県決勝。0―1で鵬学園に敗れ、チームは18連覇を阻まれた。OBの本田圭佑(ACミラン)らが紡いできた伝統が途切れ、高岸は「17年間当たり前に勝ってた事が当たり前じゃないことを痛感した。練習を基礎から見直した」と振り返った。敷田は「負けを目の前で見た。勝つ事への執着心を全員が持っている。負けは許されないチームが星稜、というのをもう一度確認しあって、練習の質を意識し合っている」と語った。

 負けを知ったことで、一回り大きくなったチーム。県制覇という使命を果たし1年ぶりの全国大会に臨む。敷田は「勝ちたい気持ちや迫力はどのチームより持っている。技術、アイデア、気持ちなど全部で勝てるチームにしたい」と意気込んだ。高岸も「目標はもちろん優勝です」と高らかに宣言した。

最終更新:6/5(月) 21:27
スポーツ報知