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平和願い600人高らか 本県2団体参加 徳島・鳴門市制70年

6/5(月) 9:50配信

福島民報

 第36回ベートーベン「第九」交響曲演奏会は4日、徳島県の鳴門市文化会館で開かれた。1年後に迫った国内初演100周年を前に、福島県を含む国内外の合唱団59団体計約600人が壮大な「歓喜の歌」を披露した。
 鳴門市とNPO法人鳴門「第九」を歌う会の主催、全日本「第九を歌う会」連合会などの共催。3月にドイツで開かれた「第九」日本初演プレ100周年里帰り公演で指揮を務めたトーマス・ドーシュさんを迎え、徳島交響楽団が演奏した。本県から2団体の計8人が合唱に加わった。
 大正7(1918)年6月1日、鳴門市の板東俘虜(ふりょ)収容所で、ドイツ人捕虜が松江豊寿所長(会津若松市出身)の人道的な処遇に感謝し、「第九」を日本で初めて歌ったのを記念して毎年催している。
 今年は鳴門市制施行70周年を記念して開催した。出演者は友愛と世界平和の願いを込めて熱唱し、満席となった観客席から盛大な拍手が送られた。

■福島県の出演者

▽会津第九の会=小熊慎司(衆院議員)大堀孝子、大堀恭裕、長谷川巨樹(会津坂下)
▽ふくしま第九“すみだ歌う会”=熊本信子、熊本雅章(福島)関良枝、関清治(須賀川)

福島民報社

最終更新:6/5(月) 10:50
福島民報