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9月に初の音楽フェス 田村、地元有志ら企画

6/5(月) 13:37配信

福島民報

 福島県田村市を中心とした20代から40代までの有志らでつくる実行委員会は9月9日、市陸上競技場で地域発信型の野外音楽フェスを初開催する。有名アーティストを招くほか、地域の特産品をPRするブースを設ける。集客目標は5千人。「RE PRIDE」をコンセプトに若者が自慢できる古里の実現に取り組む。
 東京電力福島第一原発事故に伴う市内都路町の避難指示が全て解除されて3年が過ぎ、日常生活は震災前に戻りつつある。一方で、震災前と変わらず、若者の減少が進み、地域に住む若者が楽しむ場が少ない現状だ。
 野外フェスは若者が自慢できる地域づくりの起爆剤とし、未来を担う若者の活力につなげようと企画した。音楽と地域の特性を融合させたイベントを企画している「ONE+NATION music circus」と地元の商工業や農業、まちづくりなどの青年団体の有志らが立ち上げた実行委が運営する。
 出演者は現在、調整している。会場には、ご当地グルメや6次化商品など地域の食や文化を伝えるブースが多数出展する。実行委員長の石井修市さん(44)=田村市常葉町=は「地域の良さを見直し、若者が熱くなれるきっかけをつくりたい」と意気込んでいる。
 地域発信型の野外音楽フェスは、「ONE+NATION music circus」が地元と連携して全国各地で開催している。昨年は宮崎県都城市と愛知県犬山市で開催され、約3千人が参加した。今年は10月21日に岡山県井原市での開催も決まっている。

福島民報社

最終更新:6/5(月) 14:23
福島民報