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UEFAチャンピオンズリーグ決勝に見るブラジル人選手の活躍

6/5(月) 8:12配信

MEGABRASIL

カゼミーロ、アレックス・サンドロらが活躍

毎年楽しみにしている試合の一つが、UEFAチャンピオンズリーグの決勝である。

2017年は、6月3日(土)20時45分(日本時間4日(日)早朝3時45分)からウェールズのカーディフで行われた。

今年の対戦カードは、昨年の覇者で今季のスペインリーグ王者でもあるレアル・マドリッドとイタリア・セリエA王者のユベントスとなった。スペインとイタリアの絶対的王者同士の対戦となり、かなり楽しみな好カードである。

そんな両チームだが、ブラジル人選手も2人ずつ先発し、4人それぞれがいい動きを見せてくれた。

レアル・マドリッドでは、左SBマルセロとボランチのカゼミーロ、そして、ユベントスでは、長年バルセロナで活躍した右SBのダニエウ・アウヴェスと左SBのアレックス・サンドロだ。

マルセロはフルミネンセ、ダニエウ・アウヴェスはバイーア出身だが、2人ともスペインリーグがとても長いので、ブラジルリーグで活躍していた時代を知らないが、カゼミーロとアレックス・サンドロはブラジルリーグでもよく見ていた。

カゼミーロはサンパウロ、アレックス・サンドロはサントスで主力として活躍していた。

攻撃のレアル、守備のユベントスとよく言われるが、試合の立ち上がりは、ユベントスの猛攻が目立った。

目覚める前のディフェンディングチャンピオンを前に、鮮やかに攻撃を仕掛けていた。

左SBのアレックス・サンドロが、予想以上に目立っていた。左サイドで攻撃の基点となっていたのだ。

しかし、そんなユベントスの猛攻も実らず、レアルが一瞬の隙をつき、前半26分にクリスチアーノ・ロナウドがゴールを決めた。それまでほとんどボールを触れていなかったが、決めるときに決めるのだ。さすが千両役者だ。

しかし、その数分後に、ユベントスは、アレックス・サンドロが基点となり、中央へ折り返したボールをFWイグアインが繋ぎ、クロアチア代表のFWマンジュキッチが美しいオーバーヘッドキックでゴールを決めたのだった。これで試合はおもしろくなったと思った。

ブラジル代表では両サイドバックの2人、マルセロとダニエウ・アウヴェスのマッチアップは見ごたえ十分だった。ダニエウ・アウヴェスは昨年まで長年バルセロナで活躍していたが、移籍先のユベントスでもバルセロナ時代と同様に、十分に魅せてくれていた。

この2人、攻撃重視のプレースタイルもよく似ており、2人ともそれぞれのチームのキープレーヤーとして攻撃の基点になっており、意地と意地のぶつかり合いといった感じだった。

前半は1-1で折り返した。しかし、後半は完全にレアルのゲームになってしまった。

口火を切ったのは、ブラジル人ボランチのカゼミーロだ。後半16分、ほぼ正面から放ったミドルシュートが決まったのだ。

その直後には、クリスチアーノ・ロナウドが試合を決定付けるような追加点を決め、完全にレアルのペースに。

ユベントスの監督アレッグリの采配もはまらず、終了間際に途中出場のスペイン人の若きFWアセンシオにも決められ、4-1でレアルが2連覇を達成したのだった。

この世界最高峰の舞台で、ブラジル人選手たちの活躍を見ることができたことは、本当に嬉しかった。

(文/コウトク)

最終更新:6/5(月) 8:12
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