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御嶽山、安全祈る 小坂登山口で山開き式

6/5(月) 8:17配信

岐阜新聞Web

 2014年に噴火し、58人が死亡、5人が行方不明になっている御嶽山(岐阜、長野県境)の岐阜県下呂市小坂町落合の小坂登山口で4日、山開き式が行われた。関係者約40人が犠牲者に黙とうをささげ、夏山シーズンの安全を祈った。
 式典では、服部秀洋市長が「多くの人が訪れることと、登山の安全を願う」とあいさつ。地元の神社の氏子らが登山道を露払いして、獅子舞などを奉納した。
 飛騨小坂観光協会によると、昨年度、小坂登山口からの登山者数(登山届人数)は2961人。9合目の「五の池小屋」の管理人市川典司さん(46)は「登山者は噴火前の5割まで回復した。昨年9月には小屋の屋根を補強しており、安全対策をしっかりしていきたい」と話した。
 噴火は14年9月27日に発生し、戦後最大の犠牲者を出す災害となった。現在、噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)で、火口から約1キロ圏内への立ち入りが規制されている。

岐阜新聞社