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いよいよ本殿の木材工事へ 焼失の蕪嶋神社で神事

6/5(月) 10:23配信

デーリー東北新聞社

 焼失した社殿の再建が進められている青森県八戸市の蕪嶋神社で4日、新社殿に使用する木材の加工に取り掛かるための神事「木造始祭」が執り行われ、神社再建実行委員会のメンバーや住民ら約40人が工事の成功を祈った。

 同神社大鳥居前で行われた神事では、祭壇の前に、本殿の丸柱となる直径約33センチ、長さ約6メートルのケヤキの材木がまつられ、野澤俊雄宮司が祝詞を奏上。

 建築を担う松本工務店(南部町)棟梁の清水福治さん(68)が、のこぎりや手斧(ちょうな)などの工具を木材に当てる動作を行った。

 野澤宮司は「皆さんの協力でここまで来ることができた。完成に向け精進して頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。

 神事後、取材に応じた清水さんは「いよいよ始まったという実感が湧いた。ウミネコに配慮し工期が限られるなど条件は厳しいが、歴史に残る建物を作りたい」と意気込みを語った。

デーリー東北新聞社