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古文書「守山藩御用留帳」 福島県の重要文化財に指定

6/5(月) 10:45配信

福島民友新聞

 福島県郡山市は4日までに、同市と市民1人が所有する古文書「守山藩御用留(ごようどめ)帳」が、県指定重要文化財(古文書)に指定された、と発表した。県教委によると、古文書の種別で同市の史料が県指定重要文化財に指定されるのは初めて。
 守山藩は江戸時代の徳川御三家の一つ、水戸藩の支藩で1700(元禄13)年に成立。守山藩御用留帳は藩成立時から1867(慶応3)年までに至る168年間の政務日誌で、今回指定されたのは市保管の141冊と個人保管の1冊。このほか、東北大が1冊を保管している。
 藩政史料が県内に残るのは会津藩「家世実記」、中村藩「相馬藩世記」などに限られている。守山藩御用留帳は比較的保存状態が良く、江戸時代の支配機構や米穀の流通、農民の湯治など、当時の庶民生活の実態をより確かなものとする貴重な史料群とされる。

福島民友新聞

最終更新:6/5(月) 10:45
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