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佐賀県内初「真のナポリピッツァ」 伊政府認めた「本場の味」

6/5(月) 17:09配信

佐賀新聞

佐賀市の「ダ・ジーノ」

 佐賀市神野東のイタリア料理店「ダ・ジーノ」=沖津健代表(49)=が、イタリア政府公認の「真のナポリピッツァ協会認定店」に佐賀県で初めて選ばれた。同店のピザの焼き方や味などが認められ、九州では5店舗目の認定となる。

 ホテルや電機メーカーで働いていた沖津さんは40歳で夢だった飲食の道へ。佐賀市内のイタリア料理店で働きながら資金をため2013年に独立。まき釜など道具を少しずつそろえてイタリア留学や世界大会出場など実績を積み重ねた。認定店を目指し9年、沖津さんは「やっと認められた。涙が出るほどうれしかった」と喜びを語った。

 同協会は非営利団体としてナポリで1984年に創立。古くから伝わる職人の技術を再評価して伝統を守り、伝統技術を後世に伝えることを目的としている。これまで世界で665店舗、日本では67店舗が認定を受けた。認定を受けるには「生地を手で伸ばす」「485度のまき釜で90秒焼く」などの国際規約のほか、店の造りにも細かい基準がある。3回申請しても認められない店がある中で同店は1回で認定を受けた。

 「認定店なのにこの程度かと思われないよう、最高のものを提供しなければ」と沖津さん。「伸び代がある若い人たちを教育し後継者を育てていきたい」と次なる目標を掲げた。

最終更新:6/5(月) 17:09
佐賀新聞