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長嶋茂雄さん始球式打席に 佐倉・岩名球場リニューアル 設備充実で公式戦可能に 資料展示室も

6/5(月) 11:40配信

千葉日報オンライン

 老朽化に伴い千葉県佐倉市が改修工事を進めていた同市岩名の「長嶋茂雄記念岩名球場」が4日、リニューアルオープンした。プロ野球や高校野球の公式戦も可能な球場へと刷新。同日開催されたイースタン・リーグ公式戦の始球式には、地元出身の巨人軍終身名誉監督、長嶋茂雄さん(81)が参加し、ファンの大歓声を浴びた。

 約5億4千万円を投じ、昨年5月から約1年かけて工事。これまで外からグラウンド内が見える状態だったが、外側にフェンスを設けて入場料のかかる試合への対応が可能になった。市は県高校野球連盟に大会会場として利用してもらえるよう要請している。

 また、客席シートを一新したほか、全照明をLED化して省エネに対応。モニター付きスコアボードも設けた。観客席の収容人数は改修前と同じ5千人。

 長嶋さんに関する資料約90点を集めた展示室も新設し、パネル写真やサインバット、記念ボールなどを紹介。同市在住の彫刻家、久保浩さんが制作した長嶋さんをモデルにしたブロンズ像「華」も置かれた。

 記念式典であいさつした蕨和雄市長は「球場でプレーする子どもたちの中から長嶋さんに続く第2、第3の名選手が誕生してほしい」と期待。また、「これからいろいろな試合が展開されると思う。多くの皆さまに野球の面白さを実感してほしい」とする長嶋さんの祝辞が読み上げられた。

 イースタン・リーグの巨人対千葉ロッテ戦を前に行われたセレモニーでは、同市出身のタレント、荻野目洋子さんが国歌斉唱。始球式には、背番号「3」のユニホームを着た長嶋さんがバッターボックスに登場し、小学生の投球を空振り。元気なスイングで観衆を沸かせた。

 始球式のバッテリーを務めたのは、投手の市立青菅小6年、市川優斗君(11)、捕手の市立小竹小6年、小高天満君(11)。始球式を終えて市川君は「将来、長嶋さんみたいな偉大な野球選手になって活躍したい」と夢を膨らませた。

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