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バレンティーノ・ロッシ、トレーニング中の怪我の影響で「表彰台を失った」/MotoGPイタリアGP

6/5(月) 9:00配信

motorsport.com 日本版

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは先週、モトクロスでのトレーニング中に事故を起こし、胸部と腹部に外傷を負った。イタリアGPを欠場する可能性も指摘されたが、予選では競争力を発揮し、2番グリッドを獲得した。

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 ロッシは決勝でも終始先頭グループに位置していたが、最終的にはドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾ、ヤマハのマーベリック・ビニャーレス、プラマック・ドゥカティのダニーロ・ペトルッチに次ぐ4位フィニッシュとなった。

「表彰台を逃してしまったのは、本当に残念だ。なぜなら、いつもそれが目標だからね」

 そうロッシはレース後に語った。

「多くのファンの前で走るムジェロでは、特に重要だ」

「僕は実際に速かったから、表彰台に乗れると信じていた。でも内面では、23周が難しいことは分かっていた。なぜなら、僕はいつも以上に苦しんでいた。4~5周を走るなら、リカバーすることができる。しかし、それ以上になるととても難しい」

「残り8周という時点で僕は終わってしまっていたし、さらに苦しみ始めた」

 ロッシは、イタリアGPではドゥカティの速さが勝っていたということを認めたものの、表彰台を得ることができなかったのは、彼のエネルギー不足だと主張する。

「僕は強かったし、戦うことができた」

 そうロッシは語る。

「今日はドゥカティがとても良かった。彼らは、ミディアムタイヤをリヤに使うことができたからね。我々ヤマハは、リヤにハードタイヤを使わなければならなかった。そのために、グリップが少し不足していた」

「個人的には僕の体調も問題だった。最後のラップはもう疲れていて、あれ以上速く走るのは不可能だった」

 ロッシは表彰台を確保できなかったことを残念に思いながらも、優勝したドヴィツィオーゾから3.7秒差でフィニッシュできたことを「良いレースだった」と語った。

「ペトルッチを倒すことを諦めるつもりはなかったが、残念ながら攻め立てられるほど強くはなかった」

 そうロッシは語った。

「表彰台を失ったことは非常に残念だが、火曜日にはレースができないかもしれないと思っていたんだ。だから、良いレースだったと思う」

Valentin Khorounzhiy, Matteo Nugnes