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「ねぶとのふりかけ」給食に登場 広島・福山の児童発案、市内小中などに提供

6/5(月) 21:32配信

山陽新聞デジタル

 広島県福山市立西小(西町)児童の発案で商品化された「ねぶとのふりかけ」が5日、市内の公立小中学校計30校と3幼稚園の給食にお目見えした。給食への地場産物の活用と同小児童の取り組みのPRを目的に市教委が導入。27日までに公立の全小学校と幼稚園、給食を行っている中学校に順次提供される。

 ねぶとのふりかけは、瀬戸内海でとれたネブト(テンジクダイ)とイリコ(カタクチイワシ)を乾燥させて細かく削り、刻んだ内海町産のノリなどを混ぜ合わせて作った。魚の風味が強く、カルシウムが豊富。地域の魅力を全国発信しようと2015年、当時の西小5年生が考案。特産品開発に取り組む企業「ぬまくま夢工房」(御船町)と協力し、16年10月に完成した。

 松永小(松永町)ではこの日、14年に湯田小(神辺町川北)児童が考えた「豚肉のレモン塩麹(こうじ)炒め」などとともにメニューに。全校児童675人がご飯の上にかけるなどして味わい、中にはおかわりをする児童もいた。5年男子(10)は「魚の味が濃くてご飯にすごく合っていた。おいしかったのでもっと給食に出してほしい」と満足そう。

 ぬまくま夢工房の中島基晴社長(49)は「ふりかけが子どもたちの地元特産品への興味や商品開発の意欲につながれば」と期待している。

 市教委によると、児童生徒が授業で考えたメニューが給食に採用されるのは珍しいという。7月以降の提供は未定。

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