ここから本文です

【ル・マン24h】テストデーはトヨタ首位。小林可夢偉「本当の勝負はこれから」

6/5(月) 12:06配信

motorsport.com 日本版

 ル・マン24時間レースのテストデーが行われ、トヨタの3台が早速好調さをアピール。タイムシートのトップ3を独占する格好となった。

【動画ハイライト】2016年ル・マン24時間レース

 公式テスト首位となったのは、7号車トヨタTS050ハイブリッド(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン組)。昨年のテストデーのタイムを5秒短縮する3分18秒132を小林可夢偉が記録した。

 WEC連勝中の8号車トヨタTS050ハイブリッドが2番手、スポット参戦の9号車トヨタTS050ハイブリッドが3番手となった。

 この日のトヨタは7号車が94周、8号車が104周、9号車が106周、合計4000km以上を走破した。

小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):
「順調なスタートを切ることができました。我々は決勝レースを想定して改善を進め、納得いくレベルに仕上げることが出来ました。今日のラップタイムでは、テストデーでのこれまでで最速のタイムが出せたということで、競争力の高さを示すことが出来ました。とはいえ、24時間という長いレースへ向けてまだやることはたくさんありますし、ライバルは強敵だということも分かっていますので、本当の勝負はこれからです」

マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
「走り始めから好調で、サーキット状況に伴うラップタイムも好調でした。終盤にマークしたタイムはとても自信の持てるものでしたが、ライバルも決勝レースへ向けこれから全力で車両を仕上げてくると思います。戦いは始まったばかりです。我々もまだまだこれからやることはたくさんあります」

ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #7号車):
「とても良い一日でした。まだやるべきことは多いですが、我々の車両の競争力の高さが確認出来ました。このままトヨタ勢同士で上位争いが出来ればと望んでいます。今のところ順調に見えますが、レースは何が起こるか分かりませんし、どのようなコース状況にも適応できるように更なるバランス向上へ向け、作業を続ける必要があります」

中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):
「ル・マンのコースに戻ってこられて嬉しいですし、今日のテストを楽しむことが出来ました。セットアップやタイヤ評価の面で充実した一日になりました。これまでのところ、とても良いタイムで周回を重ね、テストの結果も順調なので、この勢いをレースウィークまで繋ぎたいと思っています。解析すべき多くのデータを得ることが出来たので、これから忙しい週末になるでしょう」

セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車):
「ル・マンに戻れて喜んでいます。TS050 HYBRIDが3分20秒を切るタイムでトップにつけたのは素晴らしいことです。今日は、本戦の4分の1以上にあたる100周以上を順調に走破できたことに満足しています。レースウィークが楽しみです」

アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):
「この素晴らしいサーキットを再び走れるのは最高です。今年のTS050 HYBRIDはとても良い感触でした。今日一日を通してバランスは良く,満足しています。多くの車両が周回を重ねる毎にコースコンディションは良くなり、ラップタイムにもそれが反映されて行きました。我々のTS050 HYBRIDは今のところ順調です」

ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車):
「我々のチームは経験を積んでいく必要がありますが、チームスタッフが頑張ってくれたおかげで良い一日を過ごせました。様々なタイヤや空力のセットアップを試すことが出来ました。雄資とホセも、初めてのル・マンで素晴らしい走りを見せ、共に速いラップタイムをマークしてくれました」

国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車):
「今日は、本当に楽しめました。周回を重ねる毎に、このコースの素晴らしさがわかり、自信がわいてきました。TS050 HYBRIDへの経験値も上がり、チームメイトやエンジニアに助けられながら、自身も車両も良い進歩を遂げることが出来ました」

ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #9号車):
「スパを欠場した後、無事にレースで復帰できて良かったです。初めてのル・マンでの走行を楽しめましたし、セッションは順調でした。この特別なコースへのチャレンジで多くを学び、TS050 HYBRIDも好調だったので満足しています。まだこれから長い道のりですが、順調なスタートが切れたと思います」