ここから本文です

香川・豊島の産廃無害化12日にも処理終了 知事表明、処理事業14年

6/5(月) 23:40配信

山陽新聞デジタル

 香川県・豊島に不法投棄された産業廃棄物の無害化処理について、浜田恵造知事は5日の記者会見で、早ければ12日に終了する見通しを明らかにした。豊島からの産廃搬出は3月下旬に既に終えており、住民と合意した公害調停(2000年成立)に基づく処理事業は03年の開始から14年で完了する。

 処理は香川県・直島の県環境センターで溶融・焼却方式で実施している。県によると、処理は汚染土壌を含む約91万トンの大部分を終え、5月末時点の残存量は約2400トンに減った。

 会見で浜田知事は、搬出・処理の完了記念式典を7月9日に直島で開くことも公表。「関係者の理解と協力のおかげで節目を迎えることができる。最後まで安全・環境保全を第一に作業する」と話した。

 処理事業を巡っては、投棄現場で新たな産廃の存在が相次ぎ判明。公害調停で搬出終了期限と明記され、県が目標としていた3月末までの処理完了がずれ込んでいた。