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日曜の振り返りと、マレー、ワウリンカ...月曜の展望 [全仏テニス]

6/5(月) 18:00配信

THE TENNIS DAILY

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の大会8日目をざっと振り返ろう。

一夜明けてリフレッシュ、錦織がチョン・ヒョンの猛追かわして激闘制す [全仏オープン]

●日曜日の男子結果

 3回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)が2日がかりの試合でチョン・ヒョン(韓国)を倒した。第15シードのガエル・モンフィス(フランス)は、(セットオール後の第3セットに)第24シードのリシャール・ガスケ(フランス)が棄権したため、勝ち上がり。カレン・カチャノフ(ロシア)は第21シードのジョン・イズナー(アメリカ)を下した。チョンとカチャノフは21歳。

 4回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第19シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を倒した。第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第17シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に勝利。第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)はホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を下し、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)をフルセットで破った。

●日曜日の女子結果

 3回戦で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がカリナ・ビットヘフト(ドイツ)を、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がマグダ・リネッテ(ポーランド)を破った。ペトラ・マルティッチ(クロアチア)は第17シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を、ベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)はマリアナ・デュケ マリノ(コロンビア)を下している。

 4回戦で、第13シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)が第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を倒した。第11シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に勝ち、第30シードのティメア・バシンスキー(スイス)は第10シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を下した。エレナ・オスタペンコ(ラトビア)は第23シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を退けている。グランドスラム優勝経験者のムグルッサ、クズネツォワ、ビーナス、ストーサーが敗退。

●日曜日のスタッツ(統計)

「20」----ここまでの4試合を通し、ナダルが落としたゲーム数。彼がグランドスラム大会準々決勝までの道のりで、これより落としたゲーム数が少なかったのは2012年全仏で19ゲームだった。

●コメント

「いいえ、彼女は25の言語を話すんだと思うわ」と、2016年全仏優勝者のムグルッサ。ムラデノビッチが、ムグルッサのアンフォーストエラーを祝ってイタリア語で叫んだことに煩わされたか、と尋ねられ。

●月曜日の展望

 第1シードのアンディ・マレー(イギリス)は4回戦で、あまり戦い慣れていない相手と対戦することになる。昨年の準優勝者で世界1位のマレーは、カチャノフと一度もプレーしたことがない。

 21歳のカチャノフは、マレーの45タイトルに対し、ここまでの獲得タイトルは1つに過ぎない新人だ。マレーはここまで3度グランドスラム大会で優勝しているが、カチャノフにとってはこれが初の全仏オープン本戦出場で、グランドスラム大会全体でいえば3度目の出場となる。マレーは約6000万ドルの賞金を稼いでいるが、これはカチャノフのここまでの獲得賞金の60倍に当たる。

 フィリップ・シャトリエ・コートでそれに続くのは、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)とモンフィスの試合。

 モンフィスはワウリンカと再会するのに、非常に長い時間を待つことになった。実のところ6年だ。2015年全仏チャンピオンのワウリンカは、彼らの間の4対戦の最後のもの----全豪オープン3回戦でモンフィスにストレートで勝ったが、それは6年前のことで、彼らはキャリア5度目の対戦に挑む。ここまでの戦績は2勝2敗でイーブンだ。

 女子は、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第21シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)と12回目の対戦に挑む。ハレプは6勝5敗でリードしているが、2013年全仏1回戦を含め、クレー上でスアレス ナバロを倒したことはない。もっともその翌年、ハレプは全仏の決勝に進出した。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

最終更新:6/5(月) 18:00
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