ここから本文です

みこし香り爽やか 山代温泉菖蒲湯まつり開幕

6/5(月) 1:11配信

北國新聞社

 無病息災を祈願する「山代温泉菖蒲湯(しょうぶゆ)まつり」は4日、加賀市山代温泉で開幕した。初日はショウブをいっぱいに詰めた俵6個を載せた「菖蒲みこし」が練り、青年団「山代倶楽部(くらぶ)」のメンバーら約220人が威勢のよい掛け声を上げながら、湯の街に爽やかなショウブの香りを広げた。

 一行は真言宗薬王院温泉寺で祈願祭を営み、午後8時ごろに出発した。「わっしょい わっしょい」の掛け声で俵を引きずり回すように進み、ショウブの香りで邪気を払った。

 古総湯に到着すると、まつりの熱気は最高潮に達し、みこしを担いだ若衆が勢いよく湯の曲輪(がわ)を周回して浴場に入り、拍子木の音に合わせて湯船に俵を投げ込んだ。古総湯前で俵から出たショウブがまかれると、見物客が競うように拾い集めた。

 最終日の5日は地元児童の担ぐ「代っこみこし」が温泉街を練り、山代音頭輪踊りで締めくくる。

北國新聞社

最終更新:6/5(月) 1:11
北國新聞社