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【個別銘柄】豊田通商や科研薬は下落、安川電や東エレクは上昇

6/5(月) 11:48配信

Bloomberg

5日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

豊田通商(8015):前営業日比3.1%安の3435円。ゴールドマン・サックス証券は2日付で投資判断を「中立」から「売り」に、目標株価を3000円から2950円に引き下げた。会計基準変更で200億円ののれん償却がなくなることから、2018年3月期は大幅増配との期待感が最近までの株価上昇の一因と考えられるが、結果として株価バリュエーションが相対的に割高となったと分析した。

科研製薬(4521):3.1%安の6320円。大和証券は2日付で投資判断を「3(中立)」から「4(アンダーパフォーム)」に、目標株価を5600円から5400円に引き下げた。新薬パイプラインの充実進まず、中長期懸念が強まっていると分析。爪白癬治療薬「クレナフィン/Jublia」は既存薬を用いていた患者への浸透が想定より早く一巡、今後は未治療患者への受診喚起が重要で、高成長維持は困難とみた。

安川電機(6506):4%高の2410円。野村証券は17年度が2期ぶりの営業最高益との見方は不変で、収益力が高まっている「循環株」として注目するとした。業績けん引役は、世界シェアが首位級のサーボモータで、値頃感が評判の「Σ7」シリーズは生産設備のキー・デバイスの一つとしてものづくりの高度化・省人化が急務の中国で引き続き拡販が見込まれるとみる。目標株価を2400円から2550円に引き上げた。

東京エレクトロン(8035):2.3%高の1万6755円。ドイツ証券は2日付で目標株価を1万6200円から1万8100円に引き上げた。投資判断は「買い」で継続。半導体メーカーの積極的な投資意欲は当面継続する見通しと指摘。18年3月期営業利益予想を2137億円から2289億円に、来期を2062億円から2360億円に増額した。

ホシデン(6804):7.5%高の1334円。みずほ証券は2日付で目標株価を1200円から1500円に引き上げた。投資判断は「買い」で継続。アミューズメントの新製品の寄与により業績回復が鮮明になると予想した。18年3月期営業利益予想を40億円から55億円に(会社計画50億円)、来期を45億円から70億円に増額した。

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最終更新:6/5(月) 15:15
Bloomberg