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米スペースX、再利用の宇宙船で国際宇宙ステーションに物資補給

6/5(月) 14:29配信

Bloomberg

イーロン・マスク氏率いる宇宙開発ベンチャー企業、米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は3日、打ち上げコスト押し下げに向けた新たな取り組みとして、再利用した宇宙船「ドラゴン」に国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を積んで打ち上げた。

生活必需品や実験・観測機器など約6000ポンド(約2720キロ)相当を積み込んだドラゴンがロケット「ファルコン9」に搭載され、米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから現地時間3日午後5時7分(日本時間4日午前6時7分)に打ち上げられた。今回使用されたドラゴンは2014年9月にもISSに補給物資を運んでいた。

今回の打ち上げ成功により、既に使用した宇宙船を回収、修理、再利用するというマスク氏の目標が実現に一歩近づいたことになる。かつて常軌を逸したアイデアと言われた宇宙船の再利用を可能にすることが今では手が届く宇宙飛行への鍵と見なされており、マスク氏は最終的に火星への人類の移住にも期待している。

マスク氏は「ロケットの再利用は当たり前のことのように思われ始めている」とツイート。「自動車や航空機と同じように、ロケットもそうあるべきだ」と指摘した。

スペースXによると、ドラゴンは5日にISSに到着する予定。打ち上げは当初、6月1日に予定されていたが、落雷のため延期となっていた。

原題:SpaceX Ferries Supplies to Space Station With Reused Capsule (1)(抜粋)

Dana Hull, Andrea Wong

最終更新:6/5(月) 14:29
Bloomberg

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