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5月米ISM非製造業指数低下、価格は1年3カ月ぶり50割れ

6/6(火) 0:07配信

ロイター

[5日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が公表した5月の非製造業総合指数(NMI)は56.9で、前月の57.5から低下、市場予想の57.0を下回った。新規受注の大幅な落ち込みが響いた。

だが雇用は約2年ぶりの高水準を記録、5月の雇用者数の伸びは鈍ったものの、労働市場が力強さを維持していることを示唆した。

同指数は50が景気拡大と悪化の分岐点となる。

ナロフ・エコノミック・アドバイザーズのチーフエコノミスト、ジョール・ナロフ氏は「米経済は加速も減速もしていないが、労働市場は上向いているようだ」と話す。

内訳では新規受注が5.5%ポイント低下の57.7と、昨年11月以来の水準をつけた。

一方、雇用は57.8と2015年7月以来の水準に上昇した。

また支払価格は前月の57.6から49.2に低下し、昨年2月以来の50割れとなった。低下は14カ月ぶり。

サービス業の価格低下は、今月13─14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で議題に上がる可能性がある。

MFUGのチーフエコノミスト、クリス・ラプキー氏は「インフレは主に、店頭に並ぶ製品ではなくサービスが押し上げる。サービス業で価格が下落すれば、米連邦準備理事会(FRB)による2%の目標達成は望み薄だ」と指摘する。その上で「これが、6月会合で公表される金利見通しに影響を及ぼすかどうかを注視する」とした。

*内容を追加して再送します。

最終更新:6/11(日) 13:13
ロイター

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