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「あなそれ」でブレイク!鈴木伸之の魅力

6/6(火) 5:26配信

シネマトゥデイ

 劇団EXILEのメンバーで、テレビドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系・放送中)の有島光軌役でブレイク中の鈴木伸之。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』(8月19日公開)、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(11月11日公開)のほか、『東京喰種 トーキョーグール』の公開を控える彼の魅力を、同作の永江智大プロデューサーが明かした。

【動画】映画『東京喰種 トーキョーグール』特報映像

 『東京喰種 トーキョーグール』は、石田スイの同名漫画を実写化。人間を捕食する異形・喰種(グール)が潜む東京を舞台に、ある事故を契機に半喰種となった大学生カネキ(窪田正孝)を主人公に喰種VS人間の戦いを活写するサスペンスアクションで、鈴木は喰種壊滅を目的とした行政機関CCG(Commission of Counter Ghoul)の喰種捜査官・亜門鋼太朗にふんする。

 永江が鈴木に注目したきっかけは、2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』。同作で鈴木は、バレーボール部のキャプテン桐島が退部する噂を聞き、穴を埋められないプレッシャーや苛立ちを募らせる副キャプテン・久保を演じた。「おそらくあれがちょっとした“クズ役”のきっかけなのでは。カッコ良いけど嫌なやつだなと思った印象があります」と当時を振り返りつつ、波瑠演じるヒロインと不倫関係に陥る妻子持ちの男性にふんした「あなそれ」での好演にも触れる。「おそらく誰しもが心の奥底に抱いている感情を、鈴木さんをはじめ役者の皆さんがある意味『気持ちよく』演じられていることで、本当はいけないことだと思いつつも共感を呼んでいるのだと思います」。

 そんな「あなそれ」の浮気夫役と真逆の正義感あふれるキャラクターにふんするのが『東京喰種 トーキョーグール』だ。永江いわく亜門は原作設定では191センチとなっており高身長に加え「愚直な熱血漢に見えて、実は大きな過去を背負っている繊細な性格なのでそこを丁寧に演じられる人」が必要だったと言い、その条件をクリアできる俳優として鈴木にオファーした。「『HiGH&LOW』シリーズで鈴木さんを見かけ、その体格に、瞬時に亜門だと思いました。それから実際にお会いしてみると彼の真っ直ぐな心やその裏に垣間見える繊細さを感じ、彼が亜門だという確信に変わりました」。

 敵対する種族から人間を守る正義の立場にありながら「倫理で悪はつぶせない」と苦悩する人間味あふれるキャラクター描写もさることながら、カネキとの肉弾戦、クインケという特殊な武器を用いての戦いなどふんだんに盛り込まれたアクションシーンも見ものだ。鈴木と窪田は『HiGH&LOW』シリーズで共演しており「実はカネキ役の窪田さんとはテレビシリーズ『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(2015)で1対1のすごいアクションバトルを繰り広げていますので、対峙するのは2回目」だという。「今回も思い切りワイヤーで高層階まで吹き飛んでいただいたり凄まじいアクションを披露してくれてますのでお楽しみに」と二人の並外れた身体能力の高さを生かした見せ場に自信をのぞかせた。(取材・文:編集部 石井百合子)

映画『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日より全国公開