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宮古陸自駐屯地8月着工 防衛省、敷地造成へ

6/6(火) 6:30配信

琉球新報

 【東京】宮古島市への陸上自衛隊配備計画を巡り、防衛省が8月にも駐屯地建設に着手することが5日、分かった。防衛省関係者が明らかにした。既に駐屯地建設予定地の「千代田カントリークラブ」で測量や設計業務を実施しており、敷地造成など本格的な工事を8月に始めるため、今月中の用地取得に向けた手続きを進めている。


 自衛隊配備に反対する市民は工事による地下水への悪影響などを懸念しており、計画進展に反発が広がる可能性がある。

 防衛省はこれまで駐屯地建設に向けて、測量や隊庁舎、保管庫などの設計業務、現況調査などを実施している。8月にも敷地造成に着手するため既に業者側と契約し、今月中の用地買収を見込んでいる。

 防衛省は宮古島への陸自配備のため、2016年度予算に用地取得や敷地造成費など約108億円を盛り込んだ。しかし、候補地の一つだった旧大福牧場は下地敏彦市長が地下水への影響を理由に反対したため、同省は配備を断念した。そのため計画が遅れ、予算の過半は17年度に繰り越された。

 防衛省内では18年度の予算を獲得するために8月末の概算要求までに、16年度に予定していた業務を実施したいとの声もある。

琉球新報社

最終更新:6/6(火) 10:08
琉球新報