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7年連続黒字確保 免税店は販売減 静岡空港3月期決算

6/6(火) 8:11配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 富士山静岡空港株式会社が5日発表した2017年3月期決算は、売上高が前年比23・5%減の22億2500万円、経常利益が34・2%減の3億8500万円、純利益が30・5%減の2億7600万円だった。免税店販売の減少が響いたが、売上高と経常利益は過去2番目に高い水準。7年連続で最終黒字を確保した。

 免税店の売り上げは同空港発着の中国便縮小に伴う利用者減で9億5千万円と、前年の約16億円から大幅に減少した。出野勉社長は「交通アクセスを含め、県と連携し増加する訪日個人客の受け入れ態勢づくりを進めていきたい。免税店は訪日客の購買ニーズを的確に把握し、品ぞろえに生かす」と述べた。

 同日静岡市葵区で株主総会と取締役会を開き、同決算の報告と、出野社長と非常勤取締役の沼津、静岡、浜松の3商工会議所会頭の再任、新任常勤取締役1人を選任する役員人事を決めた。18年度以降の民間への空港運営権譲渡に向け、今後決定する事業者を優先交渉権者に、現在空港会社が保有する自己株式(6747株)を売却する方針も決めた。

静岡新聞社