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【フィリピン】アヤラ、独自動車部品サプライヤーを買収

6/6(火) 11:30配信

NNA

 フィリピンの財閥アヤラ・コーポレーションは5日、自動車部門子会社ACインダストリアル・テクノロジー・ホールディングスがドイツの自動車部品サプライヤー、MTミスルベック・テクノロジーズの株式94.9%の取得に合意したと発表した。ACインダストリアルズの自動車バリューチェーンを強化する戦略の一環。
 ACインダストリアルズ・シンガポールを通じて2,680万ユーロ(約33億4,000万円)で買収する。
 MTの創業は1869年で、工具やプラスチック部品などを設計・製造し、完成車メーカーや、完成車メーカーと直接取引するティア1の部品メーカーに販売している。
 アヤラは昨年から、製造分野を中心に自動車事業を拡大している。同年4月には傘下のACインダストリアルズが、オーストリアの二輪車製造KTMスポーツモーターサイクルと、フィリピンでの二輪車生産・販売事業での提携に合意。このほか、傘下の電子機器受託製造サービス(EMS)大手インテグレーテッド・マイクロエレクトロニクス(IMI)を通じて車載カメラやセンサーなどを生産している。
 また、自動車製造を手掛けるホンダといすゞ自動車の現地法人に出資しているのに加え、ACインダストリアルズを通じてホンダ、いすゞ、独フォルクスワーゲン(VW)の3社の自動車販売も手掛けている。

最終更新:6/6(火) 11:30
NNA