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【英国】新車登録台数、5月は8.5%減少 総選挙を前に買い控え

6/6(火) 11:45配信

NNA

 自動車製造取引業者協会(SMMT)は5日、5月の英国の新車登録台数が18万6,265台となり、前年同月比8.5%減少したと発表した。総選挙を前に消費者の間で買い控えが見られ、2カ月連続で落ち込んだ。
 5月は個人購入が14%減り、フリートは5.3%縮小した。一方、法人向けは20.1%増加した。燃料別ではディーゼル車が20%減った半面、ガソリン車は0.4%のプラスだった。電気自動車(EV)など代替燃料車(AFV)は大きく46.7%拡大。市場シェアは1年前から1.6ポイント上昇し4.4%だった。
 新車登録台数をメーカー別に見ると、英国車は米ゼネラルモーターズ(GM)傘下のボクソールが13.9%減少。インドのタタ・モーターズが展開するランドローバーは10.7%、姉妹ブランドのジャガーは1%それぞれ落ち込んだ。
 ドイツ勢はフォルクスワーゲン(VW)が2.5%縮小。高級車はメルセデス・ベンツが6.8%増えたものの、VW傘下のアウディとBMWはそれぞれ1.5%、17.5%のマイナスだった。フランス車はルノーが31.2%減少。プジョーは26.2%減り、姉妹ブランドのシトロエンは30.4%落ち込んだ。販売台数が最も多い米フォードは13.6%減っている。
 日系メーカーは、日産自動車が2.7%、トヨタ自動車(レクサス除く)が5.9%それぞれ減少。ホンダは19.9%減らし、スズキとマツダはそれぞれ0.6%、14.5%落ち込んだ。三菱自動車も12.8%のマイナスだった。韓国勢は現代自動車が1.2%増加したが、傘下の起亜自動車は3.3%縮小している。
 1~5月の累計登録台数は115万8,357台と、1年前を0.6%下回っている。
 SMMTのマイク・ホーズ最高経営責任者(CEO)は、4月の自動車税引き上げに伴い5月もマイナス傾向が続くと予想していたとコメント。また、総選挙前は短期的に需要が落ち込むと指摘した。ただ市場は高水準を維持しているとし、今夏は低排出車とコネクテッドカー(つながる車)の最新モデルが発売されることもあり、年間を通じて市場は堅調に推移するとの見方を示した。[環境ニュース][日本企業の動向]

最終更新:6/6(火) 11:45
NNA