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田中の復活投に地元紙がエール「後ろを振り返るな。ただ投げろ」

6/6(火) 11:34配信

東スポWeb

【ニューヨーク5日(日本時間6日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)は6勝目を懸けて6日(同7日)のレッドソックス戦に先発する。ニューヨークの地元紙はチームの浮沈のカギは右腕が握っているとし、復活を期待した。田中は現在、日米を通じて自己ワーストの4連敗中で5月8日(同9日)を最後に、白星から遠ざかっている。

 デーリー・ニューズは、4月27日(同28日)のレッドソックス戦で完封勝利を挙げた田中が、それから前回登板までの6試合は防御率8・42と指摘。前日の試合後にヤンキースのジラルディ監督がレッドソックスとの初戦に先発する田中について「本拠地に戻っての初戦の意味は非常に大きい。いいプレーをすることが必要だ」とコメントしたことを紹介し、「苦闘している28歳の先発投手にとって、またも重要な登板になる」と指摘。

 またニューヨーク・ポストは「田中は火曜日にマウンドに上がる。直ちに立ち直る必要がある」と期待。ヤンキースのロスチャイルド投手コーチが田中の状態について「彼はただ一つのことを気にかける必要がある。それは目の前の投球に集中すること。他のことは考えないで投げる」と答えたことを受けて「先のことを考えたり、後ろを振り返るな。ただ投げろ」と気合を入れた。

 厳しい状況に置かれている田中だが、4日(同5日)時点でチームがア・リーグ東地区で首位に立っていることもあり、辛口のニューヨークメディアの論調はおとなしい。だが、またしても炎上ということになれば、エース失格、先発ローテーション落ちさせろなどと猛批判するだろう。クオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以内)で試合を作ることが最低限で、打者を圧倒して復調の兆しを見せられるかが重要だ。

最終更新:6/6(火) 12:43
東スポWeb