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宗谷本線の秘境駅が「お色直し」へ…北海道幌延町「マイステーション」 6月25日

6/6(火) 15:44配信

レスポンス

北海道幌延(ほろのべ)町は6月25日、秘境駅で知られる宗谷本線下沼駅の維持保全を目的とした「みんなで!お化粧直し会」を開催する。

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宗谷本線沿線の幌延町が、今年から維持管理することになった下沼(しもぬま)・南幌延・糠南(ぬかなん)の無人3駅を、町や地域住民、鉄道愛好家が守り、育む「マイステーション運動」の一環として行なうもの。

これらの3駅は、「壁面の錆び具合が秘境感を醸し出していて、周囲に溶け込んでいて素晴らしい」という声もあるほどの秘境駅として密かな人気があるという。

下沼駅は「ヨ」と言われる、国鉄時代の貨物列車に使われていた車掌車を待合室にした無人駅だが、近年では「ヨ」の劣化が激しいため、その塗装を剥がす作業を第1弾として行なう。

作業は10時から12時まで、13時から15時までを予定しており、幌延駅~下沼駅間は幌延町が臨時バスを運行する。

臨時バスの時刻は、幌延駅9時30分発~下沼駅9時45分着・12時00分発~幌延駅12時15分着・12時30分発~下沼駅12時45分着・13時15分発~幌延駅13時30分着・14時00分発~下沼駅14時15分着・15時00分発~幌延駅15時15分着。

作業に必要な道具は幌延町が数量限定で用意しており、当日は汚れてもよい服装を推奨している。雨天の場合は中止になることがある。6月24日には交流会(参加費4500円程度)も予定しており、6月16日まで参加者を募集している。

なお、8月には塗装の本塗りイベントを開催する予定。新しい塗装は、現在のイエロー地にブルーの帯を基本としつつ、下沼駅の秘境駅キャラクターである「ぬまひきゃん」のイメージを描くという。

幌延町では、JR北海道が進める「無人駅にぎわいづくり」に協力しつつ、このイベントを宗谷本線存続に向けた取組みに繋がる展開にしたいとしている。

《レスポンス 佐藤正樹(キハユニ工房)》

最終更新:6/6(火) 15:44
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