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五郎丸「海外の経験日本に還元」ヤマハ発に復帰

6/6(火) 7:04配信

スポーツ報知

 2015年ラグビーW杯日本代表FBの五郎丸歩(31)が5日、古巣のヤマハ発動機に復帰すると発表した。1季所属したフランス1部リーグのトゥーロンは今月限りで退団し、7月1日からヤマハ発動機とプロ契約を結び、2季ぶりにトップリーグ(今季8月18日開幕)でプレーする。五郎丸は自身のHPで「気分一新、海外での経験を活かし、新たな気持ちでシーズンに臨みたいと思います」とつづった。

 歴史的3勝を挙げた15年W杯の立役者で代表キャップ57は歴代10位。日本代表の最多得点記録(58)も持ち、名実ともに盤石の地位を築いた日本を離れ海外に挑んだが、各国代表がひしめく中で定位置を獲得できず苦しんだ。昨年2月に入った南半球スーパーラグビー(SR)レッズ(オーストラリア)では右肩を負傷し長期離脱。同8月に移籍した北半球のトゥーロンでは出場機会に恵まれず、出場5試合(4度先発)で無得点だった。

 今季を2位で終えたトゥーロンとは双方が合意すれば契約を1年延長できたが、五郎丸は「海外での貴重な経験を日本に還元したい」との思いが強かった。来年には日本代表が強化の軸にするSRサンウルブズ参加の期待も上がる。関係者は「日本代表に必要とされるなら(参加を)考えるだろうが、現時点で声すらかかってない。なので日本代表も2019年W杯も口にできる状況にない。7月からまさにリスタートになる」と説明した。

 ◆清宮監督歓迎「率直にお帰り」

 五郎丸の復帰にヤマハ発動機・清宮克幸監督(49)は5日、「率直にお帰り、という感じ。五郎丸にしかできないチャレンジを経験したことで違う角度からのアイデア、切り口に期待している」と歓迎した。16年3月にチームを離れた後も連絡をとっており「彼の良さを引き出すことができるチームでプレーするべきだし、帰ってくるならヤマハでというのは2人の中にあった。日本人で発言力のある選手を求めていた」と存在感に期待を寄せた。

最終更新:6/6(火) 7:04
スポーツ報知