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今野「本能のままやりたい」骨折明けも球際で負けない、チームのために走る

6/6(火) 6:05配信

デイリースポーツ

 「サッカー日本代表合宿」(5日、千葉県内)

 国際親善試合シリア戦とW杯アジア最終予選イラク戦に臨むサッカー日本代表は5日、東京都内で冒頭15分間を除く非公開練習で調整した。国内組11人が合流し、海外組合宿に参加していたFW宇佐美貴史(25)=アウクスブルク=が追加招集され、26人がそろった。左足小指の骨折から復帰したMF今野泰幸(34)=G大阪=は右インサイドハーフのポジションに入り、「体の動くまま、本能のままやりたい」とシリア戦の出場に前向きな姿勢を示した。

 はやる気持ちを抑え切れないように、今野の口調は熱を帯びていった。「(代表は)緊張感が高ぶるし、プレッシャーの掛かる場所。代表は勝たなくちゃいけない。勝ちにこだわって一人一人やらないといけない」と強い決意をにじませた。

 冒頭15分間のみ公開された練習では3月のUAE戦同様、中盤を逆三角形に配した4-3-3の右インサイドハーフに入った。UAE戦では1得点を挙げるなど攻守に存在感を放ち、ハリルホジッチ監督の戦術の核となり得ることを示したが、左足小指の骨折で長期離脱を余儀なくされた。

 4日・磐田戦で73日ぶりの実戦復帰も思うようなプレーができず、試合後は「このままでは試合に出られない」と表情を曇らせていたが、この日は一転、「リハビリを一生懸命やって来た。(状態は)だいぶ良いと思う」と出場への手応えを語った。

 シリア戦に出場すれば国際Aマッチ通算89試合目となり、FW三浦知良(横浜FC)と並び歴代9位タイに、34歳133日での出場は鴇田(ときた)正憲(田辺製薬)を超えて歴代10位となる。

 「体の動くまま、本能のままやりたい。球際で負けない、チームのために走る。それが出せないと自分じゃない。それしかできない」。愚直に汗を流し、今野が日本に勝利をもたらす。

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