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JR新駅を公共交通拠点に 磐田市が計画策定、利用促進目指す

6/6(火) 9:24配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 磐田市は、同市東部に2019年度末開業予定のJR新駅周辺の公共交通網形成計画を策定した。新駅を新たな交通拠点と位置付け、新駅への1日43便以上の路線バス運行のほか、予約乗り合い型のデマンドタクシーや、周辺の自主運行バスとの連携などを目指す。

 バス・タクシーなどの運輸事業者や関係機関でつくる同市地域公共交通会議で承認された。17年度からの5年計画で、新駅整備を契機にマイカー利用から地域公共交通利用への転換を図る。

 路線バス乗り入れ目標は、新駅予定地近くを現在運行中の路線バスの運行便数を基準に設定した。新駅周辺でのデマンドタクシーの平均乗車率目標は、現在の市内最高水準と同程度の1台1・25人以上とした。

 近隣地区の既存公共交通網の見直しにも着手し、袋井市の自主運行バスとの乗り継ぎ強化を検討する。新駅の地元の新貝、鎌田地区の土地区画整理事業の進展を踏まえ、地域住民と連携してバス運行ルートの見直しも図る方針。

 約1キロ圏内のヤマハスタジアムへのシャトル便運行のほか、バスの運行状況などを確認できる情報システム、ユニバーサルデザイン対応車両の導入など、地域振興や情報化への対応も併せて進める。

 新駅予定地はJR袋井駅と磐田駅の間で、磐田駅から東に約3キロ。

静岡新聞社