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ディラン氏がノーベル受賞講演、「歌は感動与えるためのもの」

6/6(火) 10:50配信

ロイター

[ストックホルム 5日 ロイター] - ノーベル文学賞を昨年受賞した米シンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏は5日公表された受賞講演で、文学とは異なり、歌は読まれるためではなく歌われるためにあり、必要なのは人を感動させることだと語った。

受賞講演は、ノーベル財団のウェブサイトに公開された。

その中でディラン氏は「歌があなたを感動させるなら、重要なのはそのことだけだ。歌が意味することを知る必要はない。私はあらゆることを歌に込めてきた。だが、何を意味するか心配するつもりはない」と述べた。

また、バディ・ホリーやレッドベリーのレコードがいかに十代の頃の自分を未知の世界に運んでくれたかや、好きな3冊の書物「白鯨」「西部戦線異状なし」「オデュッセイア」について語った。

ノーベル賞受賞者は、800万スウェーデンクローナ(約1億円)の賞金を受け取るには12月10日から6カ月以内に講演を行うことを義務付けられているが、ストックホルムである必要はない。

文学賞の選考主体であるスウェーデン・アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は「講演は素晴らしく、期待通り雄弁なものだ」と声明で述べた。

最終更新:6/6(火) 10:55
ロイター

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