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アグレミーナ浜松、攻撃強化へ中村ら加入 Fリーグ、10日開幕

6/6(火) 17:50配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 フットサルのFリーグが10日に開幕する。昨季、2年連続で12チーム中11位に終わったアグレミーナ浜松の課題は、リーグ最少の得点数。名古屋から2季ぶりに復帰する中村友亮(30)=静岡学園高出=、強烈な左足が武器の前鈍内(マエドンチ)・マティアスエルナン(28)ら実績ある選手を迎え入れ、攻撃力の強化を図る。

 経験豊富なベテラン勢が加入し、組織力やメンタル面で大きな改善が見られた昨季。攻守のバランスを崩して大敗する試合が減り、1試合の平均失点数を一昨季の4点台から3・6点に抑えた。一方で決定力に泣く試合が多く、得点は60と、リーグ最下位の仙台を下回った。保田健二朗監督(44)は「ここぞという場面で得点できる“点取り屋”がいなかった」と振り返る。

 チームは今季、強化指定を含む7人の新戦力を獲得。中でも14年に浜松に所属し、副主将に抜てきされた中村には大きな期待が集まる。献身的な動きで好機の演出を求められるテクニシャンは「攻守でアグレッシブさを出したい。浜松に恩返しをするつもりで戦う」と力を込める。

 右サイドから切り込んでのシュートが代名詞の前鈍内は、強豪名古屋でリーグ通算52得点を挙げた攻撃的プレーヤー。移籍は初めてで「自分にとってチャレンジのシーズン。得点で期待に応えたい」と意気込む。

 新戦力の加入や若手の成長でレギュラー争いは激しさを増す。昨季サテライトから昇格した山桐正護(19)は3月の日本選手権で2得点。地域リーグから加わった岡野健(29)は開幕前の練習試合で3試合連続得点を挙げ、存在感を示した。

 豊富な運動量で粘り勝つ“浜松らしさ”に、攻撃的な上積みができるか。目標のプレーオフ進出(5位以上)に向けた補強で戦力は充実した。真価を問われるシーズンが幕を開ける。



 ■初戦は6位の浦安

 Fリーグはことし11年目を迎えるフットサルの全国リーグ。2017~2018シーズンは昨季と同じ12チームが参戦する。年間33試合を行い、上位5チームが優勝を決めるプレーオフに進出する。

 浜松は、10日に東京・代々木第一体育館で行われる初戦で昨季6位の浦安と対戦する。25日に控えるホーム開幕戦は、同7位の神戸と浜松アリーナで戦う。

静岡新聞社