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高校通算100本塁打の清宮に「ゴジラ×2」あと20本の超難関ノルマ

6/6(火) 16:45配信

東スポWeb

 早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(3年)は、史上2人目の高校通算100本塁打に到達。いよいよ歴代1位の神港学園・山本大貴の107本超えが視野に入ってきた。そんな清宮に早実の野球部OBらが緊急提言。何とあの男の“ダブルスコア”を目指せというのだ。

 節目の高校通算100号に到達した清宮。いよいよ歴代1位の神港学園・山本大貴の107本超えも近づいてきたが、早実OBはあえて怪物に今夏の西東京大会までに成し遂げてほしいと要望した。

「これだけ騒がれていれば、いくらシャットアウトしようとしたところで、通算本塁打記録はどうしても本人の耳に入る。清宮としても歴代1位の記録を超えるまで、どこか意識してしまうところがあるはず。実際、高校入学時に目標にしていた80号を目前に、なかなか一本が出ない時期があった。大事な夏の大会でそうなることがないように、記録らしい記録はその前にクリアしておくのがベスト」

 現段階で早実は西東京大会までに香川での招待試合4試合と練習試合5試合を予定。1試合1本のペースで量産すれば、西東京大会初戦までの107本超えも決して不可能ではないとにらんでのことだ。

 それだけではない。別のOBは「西東京大会の序盤は相手校のレベルも相まって、変な話、ボーナスステージ。1試合に2本や3本出ることがあるかもしれないし、ここで本数は一気に増えるでしょう。その後は相手もレベルが上がって簡単には出なくなるでしょうが、本数を伸ばすことはトーナメントを勝ち続けるということになる」と、西東京大会以降でのさらなる上積みを求めた。

 その先に期待するのは通算120本塁打だ。元ヤンキースの松井秀喜氏の星稜高時代の通算本塁打数は60。何とその2倍の数字になるが「高い目標を設定するのは悪いことではない」(同)。

 現時点で清宮が出場可能なのは西東京大会、全国高校野球選手権大会、U―18ベースボールワールドカップ、国体の4大会。早実が西東京大会を勝ち抜くまで6試合、甲子園を勝ち抜けば決勝まで5試合ないし6試合、選出濃厚なU―18が約10試合、国体が3試合ないし4試合と、すべての大会に出場を決め、かつ勝ち残れば25試合くらいある。

「いくら清宮でも120本はかなり厳しいとは分かっているが、そこに手が届くくらいまで勝ち続けてほしいということ。あくまでチームの勝利を優先しつつ、甲子園でも上位に残れば、相応の打席数が回る。本人が『俺に回せ』というように清宮に打席を回すことがチームの勝利につながるはず」というのがOBの見立てだ。

 同じ左のスラッガーだった松井氏の“2人分”の本塁打数120まで、あと20。実現すれば当分は破られそうにない大記録になるが、怪物はチームの勝利に貢献しつつ、この超難関ノルマをクリアできるか。無限の可能性を秘めた“アーチスト”清宮だからこそ夢は膨らむ。

最終更新:6/6(火) 17:01
東スポWeb

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