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プロレス総選挙は「やらせ」発言に猪木議員、娘婿に警告書…困惑のサイモン氏が会見

6/6(火) 18:50配信

スポーツ報知

 アントニオ猪木参院議員(74)の娘婿であるプロレス団体IGFのサイモン・ケリー・猪木取締役(43)らが6日、記者会見を開き、3月12日深夜に放送されたテレビ朝日系「史上初!現役・OBレスラー200人&ファン1万人が選ぶプロレス総選挙」を巡って猪木議員の代理人弁護士から警告書を受け取ったことを明かした。

 5月23日付で送られてきた警告書は、猪木氏が1位になった「プロレス総選挙」が「やらせ」であるという発言が多数掲載された有料メールマガジンの座談会にサイモン氏が参加し、協力していることに抗議。運営者に削除を要請するよう求めているもので、2週間以内に対応しない場合は「法的手段をとることも検討せざるを得ません」と書かれていることから、記者会見での対応となった。

 サイモン取締役は「びっくりしてます。決してネガティブなコメントを言った覚えはなく、守ったつもりでした。まさか猪木さんの弁護士から(文書が)来るとは思わなかった。以前だったら電話で言われたこと」と話し、連絡が取れなくなっているとした。さらに「小さくなった猪木さんみたいで嫌だなと思います。世界のサプライズを大きくする猪木さんでいてもらいたい」とまさかの“絶縁状”に落胆を隠せなかった。

 猪木氏は5月25日に、自ら創設したプロレス団体IGFとその新ブランドNEWに対して「整理する」と発言し、新たな格闘技イベント「ISM」の開催を発表しているが、これについて、IGFの宇田川強エグゼクティブ・ディレクター(ED)は「整理するという話は我々は受け入れられない」と存続をアピール。2日のNEW後楽園ホール大会でも署名活動を行ったばかりで、発表している8月25日までの大会は決行する。

 宇田川EDは「我々が猪木会長に、反旗を翻したりということではありません。NEWが大きな会場でイベントができるようになりましたら、猪木会長にリングに上がってもらいたいですし、(従来のビッグマッチの)IGF、ゲノムもありますので」と関係修復を懇願した。また、会見では「猪木さん側」という発言もあり、一連の動きが猪木氏の本心ではないことを信じたい様子。サイモン氏は「猪木さん目を覚ましてください」とかつて小川直也が新日本プロレスのファンに叫んだ名言を引き合いに出して猪木氏に呼びかけていた。

最終更新:6/13(火) 14:21
スポーツ報知