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【エプソムC 西山が占う】ハニー&ミラノ、同じ思惑のマイネル2頭

6/7(水) 6:03配信

スポーツ報知

◆第34回エプソムC・G3(11日・芝1800メートル、東京競馬場)

 第34回エプソムC・G3(11日、東京)にマイネルハニー、マイネルミラノが登録している。所属厩舎、年齢は違うが、馬主は同じで、先行力があり、中距離での重賞勝ちの実績と、やたらとキャラクターがかぶる。展開のカギを握る2頭の陣営を取材した西山智昭記者がレースの行方を占った。

 午前6時過ぎ。美浦トレセンの南スタンドで、マイネルハニーを管理する栗田博調教師に話を聞いた。「行きたい馬がいれば行かせていい。がむしゃらにハナに立たなくても競馬はできるから」。2歳の新馬戦は逃げ切り勝ち。3歳春もスプリングS(2着)、日本ダービー(16着)で果敢に逃げた馬が、3走前のチャレンジCは2、3番手追走から早めのスパートで重賞初制覇。陣営は好位からでも力を出せる手応えをつかんでいた。

 午前7時頃。今度はマイネルミラノの厩舎を訪ねると、担当する荒木助手からも同じようなコメントが飛び出した。「ハナに行かなくても自分のリズムで行ければ。逃げなければ競馬ができない馬ではないので、2、3番手くらいからでも」。昨年の函館記念は逃げ切りVだったが、確かに、前走(福島民報杯)は道中2、3番手から4角で先頭に立っての快勝劇。しかし、展開のカギを握るマイネル2騎が、同じような思惑とは…。お互いけん制し合う形になれば、スローペースで流れ、先行有利になる可能性は高い。

 “共通点”は他にもあった。ハニーの栗田博師が「雰囲気はすごくいい。あとは雨でも降ればね」と期待すれば、ミラノの荒木助手も「前走より今回の方が状態は良いと思う。あとは天気が悪くなってくれれば」とコメント。ともに体調良好で、馬場悪化を歓迎する点まで同じだった。取材後、慌てて日曜の天気を確認すると傘マーク。一瞬、1着同着なんていうミラクルを想像してしまった。(西山 智昭)

最終更新:6/7(水) 6:09
スポーツ報知

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