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【箱根への道】青学大に異変!得点半減、原監督「今季の駅伝は簡単に勝たせてもらえない」…関東インカレ2部3位

6/7(水) 15:13配信

スポーツ報知

 関東の学生長距離ランナーにとって箱根駅伝と並ぶ2大イベントの関東学生陸上競技対校選手権(関東インカレ)が5月25~28日に神奈川・日産スタジアムで開催された。中長距離種目は駅伝シーズンを占う重要な一戦。1500メートル以上の5種目で1、2部それぞれ最多得点の東海大、神奈川大が存在感を見せた。一方、王者・青学大は苦戦。箱根に通じる“夏の陣”を徹底取材した。(竹内 達朗)

 今年の箱根駅伝で大会V3と年度3冠を達成した青学大は関東インカレでも抜群の強さを誇っていた。14年43点、15年47点、16年48点と1、2部を通じて3年連続で最多得点。これまで駅伝シーズンの活躍を“夏の陣”で予感させていたが、今年は様相が異なる。得点は21点と半減。2部では神奈川大、日本薬科大に次いで3位。1、2部通じては4位に終わった。「今季の駅伝は簡単に勝たせてもらえない」と原晋監督(50)は厳しい表情で話す。各種目2、3番手のブレーキが苦戦の原因。右膝故障から復調途上のエース田村和希(4年)の欠場も響いた。

 ただ、プラス材料もある。10代マラソン日本最高記録(2時間11分34秒)保持者の下田裕太(4年)がハーフマラソンで日本人トップの2位。1万メートルでは3大駅伝未経験の橋詰大慧(3年)が序盤、外国人留学生のハイペースに食らいつきながら後半も粘って6位。「さすがに下田は安定している。橋詰は箱根の往路で戦えるメドが立った」と指揮官は高く評価した。

 原監督は独特の表現で巻き返しを誓う。「関東インカレの一番の収穫はチーム一丸で夏合宿に取り組まなければならない、ということが分かったことだ」

最終更新:6/7(水) 17:37
スポーツ報知