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松方弘樹さん偲ぶ会 里見浩太朗悼む「死ぬまで青年だった」

6/6(火) 17:00配信

オリコン

 今年1月21日に脳リンパ腫のため亡くなった俳優・松方弘樹(本名:目黒浩樹=めぐろ・こうじゅ=享年74)さんを偲ぶ会が6日、都内のホテルで営まれ、発起人の里見浩太朗(80)、五木ひろし(69)が松方さんの人柄を懐かしんだ。

【写真】『遠山の金さん』の衣装や釣り竿なども展示

 同じ時代を生きてきた里見は「感情豊かな青年。死ぬまで青年だったかもしれない」と在りし日を振り返り、「弘樹ちゃんの方がいろいろいい仕事をしていた。私生活でも、いろいろなところで僕よりも先輩だったかも」と豪放磊落な松方さんを懐かしんだ。

 里見は松方さんの父・近衛十四郎と長く共演し、釣り堀でフナ釣りを楽しんでいたそうで「お父さんの釣り好きの血を引いているのかな」と話し、釣りでの日焼けについてやんわり注意したが「先輩、俺はいいんです。漁師だから」と松方さんがジョークを飛ばしたことも回想。ただ、昨年の始めに松方さんから映画製作にあたってオファーを受けた際に「お前さんの話を聞いてると役者の話じゃない。製作者、プロデューサーの話を聞いているみたい。役者やめて、そっちやったら」と里見が言うと、松方さんは「役者やりたい」と強いこだわりを見せていたという。

 昨年の11月、松方さんが入院していた東大病院に耳の治療のために里見も通院したが、面会できなかったという。「残念。もう1度、ただただ会いたい」と寂しそうに語った。

 五木は「本当に残念ですね。いろんな思い出があらためて思い出されます」としみじみ。3年前に番組で共演し、その際に「ぬくもり」をデュエットしたことが、松方さんとの最後だったという。

 遺影は2015年に雑誌取材で訪れた築地のすし店で撮影されたもの。大好きなマグロをさかなに日本酒を飲んでいる写真が選ばれた。祭壇は8000本の赤と白の花で映画俳優として歩んできたレッドカーペットをイメージして作成された。また、ゆかりの品の中には『遠山の金さん』で使用した上下のほか、マグロ用の釣り竿やリールなど置かれていた。

最終更新:6/6(火) 18:19
オリコン