ここから本文です

たけし、高橋英樹ら 松方弘樹さん偲ぶ会で“豪快伝説”語る

6/6(火) 19:43配信

オリコン

 今年1月21日に脳リンパ腫のため亡くなった俳優・松方弘樹(本名:目黒浩樹=めぐろ・こうじゅ=享年74)さんを偲ぶ会が6日、都内でしめやかに営まれた。825人の著名人や業界関係者らが参列。最後の別れを惜しみながら囲み取材に応じたビートたけしらは、口々に松方さんの“豪快伝説”を語った。

【写真】『遠山の金さん』の衣装や釣り竿なども展示

■以下、著名人が囲み取材で明かした豪快伝説の数々

ビートたけし
「悔しいというか寂しいね。いろんなお酒も教えてくれて、兄貴というか面倒見のいい人だったな。俺はお酒で潰れたことないけど、松方さんはすごかったね。2人で飲み屋のお酒を全部無くならせて、まだ飲みに行ってた。2人で7升だよ、よく(体に)入っていったよね。それで平気な顔しちゃうから、あの人」。

高橋英樹
「やはり我々にはできない奔放なお酒。スタッフ全員を連れて、全員が酔いつぶれたことが何度もあるようで。でもご本人は強いから倒れない。これで撮影になるのかなと逆に我々が心配していたくらいですよ。私の聞いた話では(松方さんと飲んで)千代の富士さんと北勝海さんが潰れたことがあると。うわさですけどね」。

哀川翔
「京都に飲みに連れて行ってもらいましたけど、強烈でしたね。ボトルを一人一本ずつ目の前に置かれて『さぁ!』みたいな感じで。次の日に全員のシーンを撮影してたら岩下志麻さんに怒られました。酔っ払って揺れちゃってたんですよね。それでも松方さんは軽く飲んでいたし、多分あの日は寝てないと思う」。

千葉真一
「後輩だけど彼は日本の財産、役者の財産ですよ。もちろん寂しさ、悲しさはあります。役者としてはもちろん、酒の飲み方を教えてくれたのも彼でした。『最後まで飲み続けろ、ベロベロになって本音を話すまで飲み続けろ』って」。

テリー伊藤
「あの人も気前がいいからね。いろいろ差し入れを僕のスタジオにしてくれた。レミーマルタンを70本ぐらい。よくわかんないけど200万円ぐらいするよ。そんな人いない。聞いたことない。あと、レミーマルタンをもらっても困るんだよ。誰が本番中に飲むんだって(笑)。お酒好きの人も、そこから気が散っちゃって、とんでもないことになった。松方さんに『うれしいけど、そんなにムリしなくてもいいよ。アンパンで構わないから。アンパンだと仕事中に食べられるけど、レミーマルタンは誰が飲めるんだって』って言ったら『悪い悪い』って」。

 偲ぶ会にはそのほか、発起人の梅宮辰夫、里見浩太朗、五木ひろしらをはじめ、森喜朗氏、中尾彬、大和田伸也、北島三郎、小松政夫、白竜、デヴィ・スカルノ、錦野旦、南野陽子、モト冬樹、山本リンダ、高橋克典、岩城滉一、浜田雅功、太田光代、水谷八重子、松本明子、徳光和夫、堀田眞三らが参列した。

 遺影は、2015年に雑誌取材で訪れた築地のすし店で撮影されたもの。大好きなマグロをさかなに日本酒を飲んでいる写真が選ばれた。8000本の赤と白の花で彩られた祭壇は、映画俳優として歩んできたレッドカーペットを表現。ゆかりの品として『遠山の金さん』で使用した上下のほか、マグロ用の釣り竿やリールなどが置かれていた。

最終更新:6/8(木) 11:41
オリコン